2004/04/13 (火) 「文化資本の経営」 福原 義春 株式会社資生堂 名誉会長 卓越した経営者であると同時に、日本を代表する国際人であり、文化人でもある福原氏。これからの企業と経営者が考えなければならないことのヒントをいただきたい。
2004/04/16 (金) 「構造改革とはなにか」 猪瀬 直樹 作家 道路公団民営化推進委員会のキーマンとして、族議員や官僚システムと対峙してきた猪瀬氏。当事者だからこそ語ることが出来る構造改革の本質に耳を傾けたい。
2004/04/19 (月) 「弛まぬベンチャースピリット~グッドウィル・グループの新たなる挑戦~」 折口 雅博 グッドウィル・グループ株式会社 代表取締役会長兼CEO 人材ビジネス、介護ビジネスなど新たな事業領域に果敢に挑戦し、数々の困難を乗り越えて、軌道にのせてきた折口会長のベンチャースピリットにせまる。
2004/04/20 (火) 「日本のいまを読む~わが国が抱える病巣~」 佐高 信 評論家 評論家として、ノンフィクション作家として次々と核心に迫る問題提起を続けている佐高氏。いまの日本に巣食う諸悪の根源を一刀両断していただく。
2004/05/11 (火) 「一事徹底の経営~世界に通ずる新たな日本型組織とは何か~」 淡輪 敬三 ワトソンワイアット株式会社 代表取締役社長 外資系コンサルタントとして国内外の多様な企業の戦略・人事双方のコンサルティングを行ってきた経験を通して、この時代を乗り切る新しい日本型組織について伺う。
2004/05/14 (金) 「一皮むけた経験とリーダーシップ開発」 金井 壽宏 神戸大学大学院経営学研究科 教授 個人の創造性を生かす組織・管理のあり方について研究中の金井教授。一皮むけた経験というユニークな観点からリーダーシップについての研究をお聞きする。
2004/05/18 (火) 「“力の文明”から“美の文明”へ~経済史的接近~」 川勝 平太 国際日本文化研究センター 教授 日本は明治維新以来の岐路に立っている。「力の文明(アメリカ)」追随か、独自の文明を築くのか。川勝氏独自の視点から経済の変遷を解明し、未来戦略を語る。
2004/05/19 (水) 「価値創造競争の変化と戦略・組織マネジメント」 延岡 健太郎 神戸大学経済経営研究所 教授 価値創造が重要なのは周知のとおりだがその競争形態は変化している。変化に対応し、さらに価値を高めるための戦略と組織マネジメントについてお聞きする。
2004/05/27 (木) 「日本の優秀企業研究」 新原 浩朗 経済産業省 情報経済課長 経済産業研究所より経済産業本省に復帰し、情報経済課長で企業研究を行っている新原氏。不況下でも成功を続ける企業から導き出した日本の経営学を語る。
2004/05/28 (金) 「『質』的存在感のある企業」 常盤 文克 前・花王株式会社 会長 量から質へ。消費のあり方も、社会の価値観も大きく変わろうとしている。高収益企業花王を率いた常磐氏と、企業の『質』について語り合いたい。
2004/06/02 (水) 「老舗ブランド再興に懸ける想い」 藤巻 幸夫 福助株式会社 代表取締役社長 大手デパートのカリスマバイヤー、人気ブランドの取締役を経て、老舗ブランド「福助」の再興を担うべく代表取締役へ就任した藤巻氏の熱い想いを伺う。
2004/06/03 (木) 「夫婦の哲学」 向井 萬起男 慶應義塾大学医学部 助教授 病理学者として多忙な日を過ごしつつ、宇宙飛行士の向井千秋氏のパートナーとしても有名な向井助教授。日米別居生活を続けながらのパートナーシップについて伺う。
2004/06/07 (月) 「ラグビーに学ぶ、リーダーシップと強い組織作り」 平尾 誠二 神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー ラグビーの花形選手から指導者へ。現役時代から独自のリーダーシップ論を持ち、それを今に活かしている平尾氏に経験に基づいたお話をお聞きする。
2004/06/08 (火) 「神奈川力の再生と首都圏連合」 松沢 成文 神奈川県知事 小林 良彰 慶應義塾大学法学部 教授 「改革派知事」の代表として県政改革をリードする松澤知事に、地方分権問題、産業育成など神奈川の再生と未来図について対談方式でお聞きする。
2004/06/16 (水) 「骨太のベンチャーを育てよう」 西岡 郁夫 モバイル・インターネットキャピタル株式会社 代表取締役社長 インテルの会長職を退任後、その経験・人脈と独自のノウハウでモバイル・インターネット分野のベンチャー育成に携わる西岡氏の起業観・経営観をお聞きする。
2004/06/17 (木) 「会社の価値を高める経営・会計~国際連結会計実務の視点から~」 金児 昭 信越化学工業株式会社 顧問・早稲田大学大学院商学研究科 客員教授 超優良企業の財務・経理担当として38年。企業価値を高めるための経営と会計について、企業会計のプロフェッショナルである金児氏が現場の体験を基にわかりやすく語る。
2004/06/23 (水) 「いつまでも おいしい人でいよう」 木村 政雄 フリープロデューサー 吉本興業で、やすし・きよしのマネージャーを務め、関西発のお笑いを全国へ展開した立役者でもある木村氏に人間の“賞味期限”についてお聞きする。
2004/06/30 (水) 「新たな消費を創造する~ナルミヤ・インターナショナルの挑戦~」 成宮 雄三 株式会社ナルミヤ・インターナショナル 代表取締役社長 子供服で圧倒的な人気を誇り、規模よりもデザインや品質の追求で、子供にかかわるモノ全般に新たな市場形成を目指す。ここにビジネス活性化のヒントを見つけたい。
2004/07/01 (木) 「戦略のできる経営者を育てる」 三品 和広 神戸大学大学院経営学研究科 助教授 戦略的な経営ができること、当たり前のようで実は難しい。ハーバードビジネススクールで教鞭をとり海外経験も豊富な三品助教授が次代の経営者育成について語る。
2004/07/07 (水) 「反デフレ、反バブルの思想~政府への批判的政策論~」 金子 勝 慶應義塾大学経済学部 教授 デフレでもなくバブルでもない。アメリカに追随しない経済を実現するのが重要なのではないか。金子教授の提案を現在の政策を見直すきっかけとしたい。
2004/07/08 (木) 「ベンチャーが日本を変える」 奥村 昭博 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授 ベンチャー創出のためのスキーム作りは、産・官・学の共通の重要課題である。経営学の重鎮でありながらベンチャー育成にも深く関わる行動派奥村教授に聞く。
2004/07/13 (火) 「病院なんかきらいだ~「がんばらない」けど「あきらめない」生き方~」 鎌田 實 諏訪中央病院管理者 医療に対する不信感や不安感が交錯する時代。赴任当時累積赤字が4億だった病院を黒字に転換。技術を追求しつつ暖かい医療を目指す鎌田氏の生き方論を伺う。
2004/07/21 (水) 「リーダーシップ論の最前線~古典からの流れ~」 高橋 潔 神戸大学大学院経営学研究科 助教授 “リーダーシップ開発”はいつの時代もホットなテーマである。企業人事の精通している実践派研究者の高橋教授にリーダーシップ研究のストリームを伺う。
2004/07/22 (木) 「日本型年功制復活のススメ」 高橋 伸夫 東京大学大学院経済学研究科 教授 成果主義がもてはやされている中で日本型年功序列制の復活のススメとは心強い限りである。企業価値を高め、日本経済復活の一端となるためのヒントを見つけたい。
2004/07/27 (火) 「チームと個人」 岡野 俊一郎 (財)日本サッカー協会名誉会長・東アジアサッカー連盟会長・国際オリンピック委員会委員 競技人口は2.5億人、世界でもっともポピュラーなスポーツであるサッカー。日本のサッカーを牽引してきた岡野氏がスポーツを通してのリーダーシップを語る。