2003/10/21 (火) 「ネットワークが拓く新しい社会の動向」 金子 郁容 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 インターネット社会の到来により、個別組織から社会システムの構成まで既成の概念が崩壊している。ネットワークがもたらす社会イノベーションについて語っていただく。
2003/10/22 (水) 「日本経済再生の条件と課題」 木村 剛 KFi 代表 竹中大臣のブレーンとして金融再生プログラムの策定に関わり、「日本振興銀行」設立に際しては社外取締役に就任する木村氏と日本経済再生に向けての課題を直視したい。
2003/10/28 (火) 「付加価値創造のためのサービスホテル学」 窪山 哲雄 株式会社ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル 代表取締役社長 ケビン・D・ワン <font color=#001B8D>コメンテーター</font> ワトソンワイアット株式会社 コンサルタント メインバンクの破綻を乗り越え、経営不振に陥った高級ホテルを再生。漫画のモデルにもなった伝説のホテルマンでもある窪山氏に付加価値としてのサービスについて伺う。
2003/10/29 (水) 「マーケットも人生もハイリスク・ハイリターン ローリスク・ローリターン」 藤巻 健史 株式会社フジマキ・ジャパン 代表取締役 日本人はトレーダーに不向きといわれるなか、外資系銀行のカリスマディーラーとして活躍した藤巻氏。人生とディーリングについて語っていただく。
2003/11/06 (木) 「ユビキタス情報社会のインターネット」 村井 純 慶應義塾大学環境情報学部教授 様々なデジタルコミュニケーション技術の発展はインターネットに大きな転換期をもたらした。それらを技術・社会・文化の側面から分析し次世代の方向性と課題を考える。
2003/11/11 (火) 「価値創造のためのサービスマーケティング」 近藤 隆雄 多摩大学経営情報学部教授 “商品のソフト化”が進み“モノ+サービス”で商品をデザインしなければ高い顧客満足は得られない。形こそないが付加価値を生むための“サービス”について伺う。
2003/11/13 (木) 「夢を探す」 安藤 忠雄 建築家 プロボクサーの資格をもつ下町のガキ大将は高校卒業後、建築に魅せられ独学でプリツカー賞受賞の世界的な建築家になった。夢を探し当て、実現させた安藤氏のお話を伺う。
2003/11/19 (水) 「豊かな最晩年をつくる~究極のサービス業をめざして~」 大塚 宣夫 (おおつか のぶお)医療法人社団 慶成会 青梅慶友病院 理事長 高齢化社会とともにニーズが増大する介護が“質”重視の“サービス業”へと変化する中で、高齢者専門ながら病院らしからぬ「終の棲家」を目指す取組についてお聞きする。
2003/11/20 (木) 「インサイト:戦略構築の本質」 御立 尚資 株式会社ボストンコンサルティンググループ ヴァイス・プレジデント MBA取得後、航空会社を経て現職、サービス業界を中心に数多くのプロジェクトを手掛けている御立氏に、デフレ・サバイバルに向けての戦略構築について伺う。
2003/11/26 (水) 「会社再建の経営哲学」 髙塚 猛 福岡ダイエーホークス オーナー代行 就任後わずか二年で四二億円の営業赤字を三三億円の営業黒字に、そして福岡ドームの観客数はパ・リーグ新記録を達成。「平成の再建請負人」の経営哲学をお聞きする。
2003/11/27 (木) 「実務家のための『競争戦略論』」 青島 矢一 一橋大学イノベーション研究センター助教授 実務家のために戦略理論の紹介のみならず、戦略的思考のバランスという観点から、多くの日本企業が低迷を続ける理由と復活に向けての方策を考える。
2003/12/02 (火) 「グローバル化と日本人の得意技」 西垣 通 東京大学大学院情報学環教授 アメリカ主導のグローバル文化の中で日本人はどういう点に活路を見いだすべきか。エンジニア出身の研究者である西垣教授が勤務体験等を基に実践的なトピックスを語る。
2003/12/03 (水) 「小泉政局のゆくえ」 岸井 成格 毎日新聞社 編集委員 世論から安定した支持は受けつつも、構造改革、イラクへの自衛隊派遣、北朝鮮等問題山積の小泉政権。2004年に向けての展望を岸井氏に語っていただく。
2003/12/09 (火) 「小泉構造改革の論点~税制改革の視点から~」 跡田 直澄 慶應義塾大学商学部教授 構造改革は遅々として進まず、日本経済の国際競争力は急速に低下しつつある。持続的経済成長を実現し将来に安心感をもてる社会を創るための税制について語っていただく。
2003/12/11 (木) 「私的 芸術生活のすすめ」 林 望 作家 コンサートから著作まで幅広く活動中のリンボウ先生の生活は音楽、絵画、文学が占めている。仕事と遊びとしての芸術を意義ある形で両立させられるか、語っていただく。
2003/12/16 (火) 「話が通じない人の思考」 養老 孟司 東京大学名誉教授 上司と部下、アメリカとイラク等、話が通じないのは何故か?コミュニケーションの断絶について解くベストセラー『バカの壁』にも通じる目から鱗の視点を得たい。
2004/01/13 (火) 「どんな会社をどんな方法で再建するのか」 高木 新二郎 株式会社産業再生機構 産業再生委員長、中央大学教授 本来、自律的に行われていくべき企業再生が進まない。政府保証の下に迅速な処理を行うべく設立された産業再生機構の高木氏に、真の事業再構築・再生について伺う。
2004/01/15 (木) 「人生は自分の意志で切り拓く」 竹中 ナミ 社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長 チャレンジド(障害を持つ人)を納税者にできる日本を!を合言葉に、障害をポジティブに生かし自立と就労支援をパワフルに進める竹中氏に社会変革の希望を感じたい。
2004/01/20 (火) 「自分を生かすネットワークをつくる~風土改革の現場から~」 柴田 昌治 株式会社スコラ・コンサルト 代表 企業変革の成功には、ハード面だけでなく、組織風土や体質等、ソフト面での本質的な変革が必要不可欠だ。話題の実践派コンサルタントに幅広い経験に基づいた話を伺う。
2004/01/22 (木) 「カウンセリングコミュニケーションのすすめ~効果的な面談技法とは~」 宮城 まり子 立正大学心理学部助教授 グローバル化、高度情報社会化による急激な変化に対応できない人が増えている。より適切・効果的なマネジメントのために効果的なカウンセリング法を伝授いただく。
2004/01/27 (火) 「企業価値を高める経営システム」 西山 茂 早稲田大学ビジネススクール助教授 注目を集めている“企業価値を高める”為には財務、会計のみならず、経営戦略、や人的資源管理等トータルな経営手腕が必須だ。西山助教授がそのシステムについて語る。
2004/01/29 (木) 「創造的な組織のため『ニワトリを殺すな』に込めたメッセージ」 ケビン・D・ワン ワトソンワイアット株式会社 コンサルタント 一見寓話的だが、「本田宗一郎」論でありベストセラー。社員の眠れる創造力を組織の中で解放するために、経営者は何をすべきか、元気のない企業に喝を入れていただく。
2004/02/05 (木) 「危機に陥った会社は、こうして救え!」 是松 孝典 ベンチャー・テクノ・キャピタル株式会社 代表取締役 斜陽産業を中心に100社以上の問題会社の再建、整理にかかわってきた再建コンサルタント、是松氏。根本的な不振原因を除去し収益体制を再構築するための方策を伺う。
2004/02/10 (火) 「理系の経営学」 宮田 秀明 東京大学大学院工学系研究科教授 経営課題は急速に複雑性を高めており経営と技術の間の溝は広がっている。宮田教授にケースを基に文系と理系の垣根を取り壊した経営を目指すためのアイデアをいただく。
2004/02/18 (水) 「ITとバイオテクノロジーの融合とその産業応用」 冨田 勝 慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長・同大学環境情報学部教授 生命科学(バイオ)と情報科学(IT)の境界領域である「バイオインフォマティクス」が脚光を浴びている。ゲノム計画が産業応用に与えるインパクトを解説していただく。