2008/04/10 (木) 「これからの働き方を考える」 高橋 俊介 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授 キャリア論、人材マネジメント論の潮流を作ってきた高橋教授が提案する「幸せな働き方とは何か」。仕事と生活の調和とシナジーを生み出す働き方を考える。
2008/04/14 (月) 「多様化するメディアとマーケティング戦略」 井上 哲浩 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 ビジネス・スクール 教授 メディアの多様化と情報の氾濫が受け手に過負荷を与えている環境において、ブランドの価値を提案し、受け入れられるための有機的なマーケティング戦略について伺う。
2008/04/22 (火) 「自分ブランド直伝~ここが奥義~」 藤巻 幸夫 株式会社フジマキ・ジャパン 代表取締役副社長 企業再建、GMSのアパレル再構築と、常にファッション革命をめざしてきた藤巻氏が、ビジネスにも通じる自分の価値基準、行動の軸を持つ自分ブランドの大切さを説く。
2008/04/25 (金) 「いま本当に必要な経済政策 資本開国論」 野口 悠紀雄 早稲田大学大学院 教授 米国発の問題で世界経済の先行きが日ごとに不透明感を増している。目先の対処法ではなく長期かつ戦略的な資本開国・対外資産運用政策について野口教授と考える。>>本講演の質疑応答は講演内容にかかわるご質問に限らせていただきます。
2008/05/13 (火) 「働く人のための金融リテラシー」 勝間 和代 経済評論家 金融リテラシーの向上は人生をより豊かに過ごすオプションをもたらす。仕事と3人の子育ての多忙な日常を両立させる勝間氏の時間管理、情報整理術と併せて伺う。
2008/05/19 (月) 「“燃える集団”を実現する人材マネジメント」 天外 伺朗 作家、元ソニー上席常務 ソニーでCD、AIBOなどの開発責任者を務め燃える集団を率いた天外氏。人の本質や深層心理の視点を加え個の力を最大化する組織作りとマネジメント手法について伺う。
2008/05/20 (火) 「リゾート再生事業への挑戦」 星野 佳路 株式会社星野リゾート 代表取締役社長 顧客満足度、業務改善にとどまらず、経営科学的手法も用い常にサービス業の一歩先を見つめリゾート再生に取組む星野氏。その経営革新についての持論をお聞きする。>>本講演は都合により20:20終了の予定です。ご了承ください。
2008/05/28 (水) 「現代に活かす日本の礼法」 小笠原 敬承斎 小笠原流礼法 宗家 時代により形は変われど相手を思う心は変わらない。室町時代より続く礼法を現代の教育やマナーに活かし、伝える活動を行う小笠原氏に日本文化とその心を学びたい。
2008/05/29 (木) 「感情ルネサンスへの挑戦~豊かな組織感情を求めて~」 野田 稔 明治大学大学院グローバルビジネス研究科 教授、株式会社ジェイフィール 代表取締役社長 かつては様々に異なる感情を持つ社員への気配りと支援が企業の組織力を生んでいた。今後の人材マネジメントの鍵となる温かい組織感情の再生を野田教授が語る。
2008/06/09 (月) 「クリエイティブ・マネージメント」 佐藤 悦子 SAMURAI マネージャー 絶大な人気を誇るクリエイターの公私のパートナーである佐藤氏。そのマネジメント手法、仕事とプライベートを隔てず夫婦で仕事を行うすばらしさを語っていただく。>>本講演は講演60分、対談・質疑応答60分を予定しています。
2008/06/10 (火) 「日本人のこころ」 山折 哲雄 宗教学者 あらゆるものを畏怖・信仰の対象とし神を見出してきた日本人。山折氏に宗教学の見地から日本独特の精神世界を解説いただき、守り、変えていくべきものを考えたい。
2008/06/13 (金) 「日本進化論~2020年に向けた日本のビジョン~」 出井 伸之 クオンタムリープ株式会社 代表取締役 日本経済の発展とソニーの急成長を同時に経験し、経営トップとして君臨した10年。出井氏が貴重な経験を基に次代の産業創造、求められる人物像などについて語る。
2008/06/16 (月) 「京都花街の経営学~350年の伝統に学ぶ経営の極意~」 西尾 久美子 京都女子大学現代社会学部 准教授 独特で一見非合理的に見える京都花街の経営システムの深層に潜むものとは?西尾氏が長期にわたる花街での現地調査から導きだした経営の極意についてお聞きする。
2008/06/19 (木) 「「ものを聞く株主」が見た日本の資本市場と投資家の社会責任」 スコット・キャロン いちごアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長 投資先企業に敬意を払い「もの言う」前に「ものを聞く」。在日20余年、一期一会の精神で日本市場に独自の投資活動を展開するキャロン氏にその良さと課題を伺う。>>本講演は講演60分、質疑応答60分で行います。
2008/06/27 (金) 「生命観を問い直す~機械論から動的平衡へ~」 福岡 伸一 青山学院大学理工学部 教授、分子生物学者 原子という素材から成り立つ生物と無生物を隔てるものとは?福岡教授が生命現象の事実から、その不思議とすばらしさを語ると同時に生命の介入への問題提起を行う。
2008/07/01 (火) 「若者と仕事~その現状と課題~」 本田 由紀 東京大学大学院教育学研究科 准教授 ネットカフェ難民が流行語となる一方、次世代のリーダー育成、生産現場での専門職養成が急務のいま、超業績主義社会の狭間で揺れる若者の現状と課題をお聞きする。
2008/07/04 (金) 「ロボットから未来を考える~空想物語と現実の狭間に生まれる創造力とは?~」 瀬名 秀明 東北大学大学院工学研究科機械系 特任教授 小説や漫画の中での場面が現実のものに?作家でもある瀬名教授が、日進月歩の進化を遂げるロボットの世界、そして近未来のロボットと人間について語る。
2008/07/07 (月) 「最新のバイオテクノロジーと医療・地球環境・食品・鉱業への応用」 冨田 勝 慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長、同大学環境情報学部 教授 ITを駆使した新しい生命科学、統合システムバイオロジーのパイオニアである冨田教授が5年ぶりの登壇。注目を浴びる最先端の研究の成果とその応用について伺う。
2008/07/10 (木) 「働く人のための意思決定論」 長瀬 勝彦 首都大学東京 大学院社会科学研究科 教授 長瀬教授が5年ぶりの登壇。脳科学や最新の研究の成果も踏まえ、ビジネスシーンで人間の心理が無意識のうちに意思決定に及ぼす影響やその補正について語る。
2008/07/15 (火) 「社会システムデザインで日本を変える」 横山 禎徳 社会システムデザイン研究所 ディレクター・社会システムデザイナー 世界に類を見ない超高齢化社会を迎え、従来の「欧米に追いつく」システムでは対処できない局面が訪れる日本。この国が必要とする新たな社会デザインについて伺う。
2008/07/16 (水) 「この国のゆくえ」 猪瀬 直樹 作家・東京都副知事 日本を代表する地方自治体であり、グローバルな競争に直面する東京。東京の発展が日本の活性化につながると副知事として改革に挑む猪瀬氏の持論をお聞きする。>>本講演は都合により18:45に講演開始、終了時刻は20:45とさせていただきます。ご了承ください。(開場は平常通り18:10)
2008/07/18 (金) 「iPS細胞がつくる新しい医学」 山中 伸弥 京都大学 iPS細胞研究センター センター長、再生医科学研究所 教授 世界各国が研究を競う万能細胞。再生医療の重要性を感じて研究医に転じ、ヒトの皮膚から万能細胞を作り脚光を浴びた山中教授の情熱と新たな医療についてお聞きする。>>本講演は5/16から延期となっておりました講演です。
2008/07/23 (水) 「日本という方法」 松岡 正剛 編集工学研究所 所長、ISIS編集学校 校長 日本を「方法の国」として捉え直そうという松岡氏の「日本論」。驚異的な読書量と思索の深さに定評のある氏が日本を日本ならしめている「日本的編集方法」を語る。
2008/07/30 (水) 「和歌に詠まれた四季と年中行事」 冷泉 貴実子 冷泉家時雨亭文庫 常務理事 藤原俊成・定家を祖とし、宮廷文化の雅、和歌の伝統と共に続いてきた冷泉家。800年間受け継がれてきた年中行事と和歌から、今も息づく公家文化を解説していただく。
2008/08/04 (月) 「『カラマーゾフの兄弟』新訳の試み」 亀山 郁夫 東京外国語大学 学長 古典の新訳が異例のベストセラーに。ドストエフスキーに現代を生きる知恵を見出し読者を惹きつけたロシア文学者・亀山氏の解釈や表現の工夫についてお聞きする。>>本講演は都合により7/24から開催日が変更となりました。