2007/10/17 (水) 「東京から世界を考える」 安藤 忠雄 建築家 表参道ヒルズ、東京ミッドタウンと東京の新名所の設計を手がけた安藤氏。オリンピック招致をめざす東京から世界へ発信したかった想いとコンセプトをお聞きする。
2007/10/19 (金) 「新時代のリーダーシップ」 川上 真史 ワトソンワイアット株式会社 コンサルタント、早稲田大学文学学術院 非常勤講師、 ビジネスブレークスルー大学院大学 専任教授 社員ひとり一人に最大限の力を発揮してもらうためのリーダシップのあり方を、ジョブエンゲージメントやストレスコーピング等、心理学の知見を交えて解説する。
2007/10/22 (月) 「セカンドステージを拓く」 宮本 文昭 音楽家、東京音楽大学 教授 世界的オーボエ奏者としての活動を終了し、音楽プロデューサー、指揮者など新しいステージでの活動を始めた宮本氏。挑戦を続け、未来を拓く姿に元気をいただく。
2007/10/29 (月) 「働きがいを生むスポンサーシップ」 柴田 昌治 株式会社スコラ・コンサルト 代表 企業の関心はリストラからモチベーション喚起へ。一貫して骨太の風土組織変革を唱えてきた柴田氏が4年ぶりの再登壇、真の「働きがい」について語っていただく。
2007/10/30 (火) 「あえて火中の栗を拾う」 平松 庚三 株式会社ライブドアホールディングス 代表取締役社長 華麗なるキャリアの末に、思いも寄らぬ社長就任。逆風の中で、新生ライブドアの再建を担う平松氏に、新しいことに挑戦し続ける経営哲学と企業論について伺う。
2007/11/06 (火) 「ねばちっこい経営」 遠藤 功 早稲田大学大学院 教授、株式会社ローランド・ベルガー 会長 問題の改善のためによい取組みを始めても長続きしない会社が多いという。コツコツと地道に、しつこくあきらめない人と組織をつくる方法論を遠藤氏が語る。
2007/11/13 (火) 「ひとりの時間が自分らしさをつくる 孤独であるためのレッスン」 諸富 祥彦 明治大学文学部 教授 多忙な日常の中で自分を見失ったり、悩みが多い現代人。時代の精神と闘うカウンセラー諸富教授が“真の自分らしさ"を見つめなおし元気になれる方法を伝授する。
2007/11/15 (木) 「停滞(戦略不全)の方程式」 三品 和広 神戸大学大学院経営学研究科 教授 企業経営は、人=社長で決まり、戦略は人の中にある。 三品教授に戦略不全に陥らず、時代の変化に対応した経営戦略を実現するためのアドバイスをいただく。
2007/11/20 (火) 「美術館革命~アートと共に暮らす街をめざして~」 蓑 豊 金沢21世紀美術館 特任館長 難解といわれる現代美術を収め2年で300万人近くを集める美術館。アートと共生する豊かな日常をめざし、地域、市民を巻き込む革命児・蓑氏のアイデアに触れる。
2007/11/21 (水) 「一期一會」 千 宗室 茶道裏千家 家元 日本文化の集大成とも言える茶道。生活様式が変化し、人間関係が希薄になってきている今こそ考えたい、人を敬う心と日本文化のよさについて千氏に語っていただく。
2007/11/28 (水) 「体験のすゝめ」 住谷 栄之資 株式会社キッズシティージャパン 代表取締役社長 兼 CEO 大人社会と同様の環境で楽しみながら体験学習ができる斬新なこどもの国、キッザニアの「エデュテインメント」という新概念とビジネスについて語っていただく。
2007/11/29 (木) 「国はなぜ滅んだか~嫉妬の世界史に学ぶ~」 山内 昌之 東京大学大学院総合文化研究科 教授 古今東西を問わず幾度となく妨害、追放、殺戮をもたらしてきた“嫉妬"。山内教授読み解く国をも滅ぼす激情の歴史から、この人生をどう生きるべきかを考えたい。
2007/12/06 (木) 「文化を創るランドスケープ・デザイン」 石川 幹子 東京大学大学院工学系研究科 教授、慶應義塾大学政策・メディア研究科 教授 水と緑、歴史を調和させた都市デザイン。東京セントラルパーク等のプロフェクトで都市再生と環境問題を考える石川教授にその課題と展望を語っていただく。
2007/12/07 (金) 「これからの生き方」 市川 亀治郎 歌舞伎俳優 歌舞伎界きっての理論派として知られる一方で、自主公演を開催し、大河ドラマの主演等、さまざまな世界に挑戦する亀治郎が、歌舞伎の魅力と自身の生き方を語る。
2007/12/10 (月) 「生き延びるために必要な心理学」 香山 リカ 精神科医、帝塚山学院大学 教授 現代人の誰でもが直面しうる心の病をみつめつづける香山教授が6年ぶりの再登壇。元気になり、健康な心でこの時代を生き抜くために必要な心理学について語る。
2007/12/12 (水) 「どうする日本」 黒岩 祐治 株式会社フジテレビジョン 報道局解説委員 常にメディアの最前線で活動を行ってきた黒岩氏。自身が継続的にフォローしてきた社会問題、次代の日本の課題をメディアの役割ととともに解説していただく。
2007/12/26 (水) 「音に命が宿る」 千住 真理子 ヴァイオリニスト 10代で数々の受賞に輝きながら迎えた挫折の時期。名器デュランティとの出会いで、音に命が宿り、人々の心に沁みていく。千住氏が音楽の持つ力について語る。
2008/01/18 (金) 「「詐欺師」に信頼社会が作れるのか?」 山岸 俊男 北海道大学大学院文学研究科 教授 社会生活の基礎となる「信頼」が揺らいでいる。表面的なコミュニケーションスキルだけに頼らず人を信じることの大切さを社会心理学専門の山岸教授が語る。
2008/01/22 (火) 「大人のための日本語論」 金田一 秀穂 杏林大学外国語学部 教授 進化している?乱れている?日本語について様々な見解がある今、国内外から日本語をみつめてきた国語学者・金田一教授にあるべき日本語について語っていただく。
2008/01/24 (木) 「ネットは文学の何を変えるのか」 平野 啓一郎 作家 ネット小説やブログが人気を集めたり、従来の書き手と読み手のかかわりが変化している今、ネットは文学の何をどう変えるのか。作家・平野氏が時代の風を読む。
2008/01/28 (月) 「日本の近代史から読み解く21世紀の進路」 半藤 一利 作家 近代150年の中で幾度かの転回点を通過し、また変革 期を迎えている日本。自称・歴史探偵である半藤氏に近 代史からこの国の進路を読み解いていただく。 >>夕学プレミアムのご案内はこちら
2008/01/30 (水) 「笑いは笑い事ではない~遺伝子ONの生き方~」 村上 和雄 筑波大学 名誉教授 遺伝子は様々な要因でスイッチがON/OFFとなる機能を備えている。もって生まれた遺伝子は変わらない、という常識を覆す村上教授から元気と人生への希望をいただく。
2008/02/04 (月) 「イノベーション 破壊と共鳴」 山口 栄一 同志社大学ビジネススクール 教授、ITEC副センター長 企業がイノベートと成長を続けることはできるのか?山口教授がJR西日本の事故の分析も交え技術経営の観点からパラダイム破壊型イノベーションを論ずる。
2008/02/05 (火) 「ブッシュ以後の日米関係:安全保障、憲法、文化と価値観の共有」 阿川 尚之 慶應義塾大学総合政策学部 教授・兼学部長、東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 次期米国大統領選とブッシュ後への関心が高まるなか、アメリカは日本の憲法改正問題や同盟をどう捉えているのか。日米関係の今後について阿川教授が解説する。
2008/02/13 (水) 「世界潮流と日本の進路」 寺島 実郎 財団法人日本総合研究所 会長、株式会社三井物産戦略研究所 所長 主要各国の指導者の交代で、世界はどの方向に向かうのか。日本は憲法改正を含めどのような国づくりを進めるべきか、寺島氏が世界の潮流と歴史とを絡めて語る。
2008/02/15 (金) 「地球学的人間論」 松井 孝典 東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 地球の歴史を1日に例えると、人類の歴史はほんの数秒程度。松井教授とともに、この奇跡の星を不毛の星にせずつきあっていくための人類・現代の問題を考えたい。