2006/04/06 (木) 「科学ニッポン最前線」 立花 隆 評論家・ジャーナリスト 政治から宇宙開発、サル学、分子生物学、脳科学など幅広い分野で文筆活動を行う“日本の知の巨頭”がついに登壇。科学技術の観点からこの国の未来をうらなう。
2006/04/07 (金) 「日本が胎動していない」 野口 悠紀雄 早稲田大学大学院ファイナンス研究科 教授 景気は回復基調と言われるが、小泉構造改革は経済・財政改革を成し遂げられず、その予兆もない。この国は未来に向け動き出すことはできるのか。野口教授に伺う。
2006/04/14 (金) 「脳と創造性」 茂木 健一郎 ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー 半ば必然的で半ば偶然。ビジネスも人生もその連続だ。脳科学の最先端を行く茂木氏はヒトの脳はその「偶有性」に対応できるという。脳を鍛え生き抜く力を身につけたい。
2006/04/19 (水) 「リード・ザ・セルフ~MBA幻想を超えて~」 野田 智義 NPO法人ISL 代表理事(前インシアード経営大学院助教授) 久しぶりに帰国した日本の凋落を目の当たりにし海外でのポジションを投げ捨て帰国。自己と日本を変革できるリーダー育成をめざすNPO法人ISLの活動についてお聞きする。
2006/04/20 (木) 「26番目の選手とともに」 荒木 重雄 株式会社千葉ロッテマリーンズ 事業部 部長 優勝チームですら10回中4敗するプロ野球。勝敗以外にファンをひきつける要因18項目を分析。自治体・JRも巻き込んでの改善で成功を収めた舞台裏について伺う。
2006/05/09 (火) 「組織営業のすすめ~顧客関係マネジメントによる営業革新~」 石井 淳蔵 神戸大学大学院経営学研究科 教授 「売る」から「組織でプロセスをマネジメントする」へ、企業活動の礎である「営業」の概念が根本から覆える。反響を呼んだ営業革新について直接伝授いただく。
2006/05/10 (水) 「やっぱり変だよ日本の営業 2006」 宋 文洲 ソフトブレーン株式会社 取締役会長 成人後に来日、起業・上場した外国人第1号。日本企業の非製造部門の非効率性改善のためのソフト開発とコンサル事業を進める中で、さらに気づいた変な営業とは?>>本講演は講演75分、質疑応答45分を予定しています。
2006/05/12 (金) 「資産運用力を磨こう」 澤上 篤人 さわかみ投信株式会社 代表取締役社長 長期運用で地道に「サラリーマンの財産を作る」。当初注目すらされなかったファンドはいまや資産総額1800億円超。低金利、年金制度が危うい時代の護身術を考えたい。>>本講演は講演60分、質疑応答60分を予定しています。講師希望により紹介ページはありません。
2006/05/16 (火) 「演劇の方法論で学ぶコミュニケーション」 平田 オリザ 劇作家・演出家 大学在学中の青年団結成から演劇にかかわり、現在は教育、言語、文芸等幅広く活動する平田氏。コミュニケーションを演劇という新しい切り口から考えてみたい。
2006/05/18 (木) 「下流社会の実像」 三浦 展 カルチャースタディーズ研究所主宰、消費社会研究家 ベストセラーとなったタイトル以外にも「かまやつ女」など独自の概念を発表し続ける。一貫して文化研究とマーケティングに関わってきた目で見る日本の実像とは?
2006/05/23 (火) 「夢の実現で地域活性化を」 青木 豊彦 東大阪市モノづくり親善大使、株式会社アオキ 代表取締役 「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」中小企業約8、000社が集まる東大阪から人工衛星「まいど1号」打上プロジェクトで図る街興しについてお聞きする。>>講師紹介ページに推薦図書の追加記載があります。
2006/05/24 (水) 「レクサスのブランド戦略」 西山 均 トヨタ自動車株式会社 レクサス国内営業部 常務役員 世界のトヨタが、欧州車に後塵を拝する国内の高級車市場に、アメリカで「奇跡」といわれた“レクサス”を投入し、巻き返しを図る。そのブランド戦略をお聞きする。
2006/05/29 (月) 「グローバルリーダーのためのダイバシティ・マネジメント」 谷口 真美 早稲田大学大学院商学研究科 助教授 「個」が持つ多様性をいかに組織のパフォーマンス向上へ活かすのか。企業がグローバル化を乗り切る為の必須ステップ、ダイバシティを谷口助教授が紐解く。
2006/05/30 (火) 「地域交流とスポーツビジネス」 村林 裕 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授、FC東京 専務取締役 1998年の東京FC設立時よりクラブ運営に尽力、サポーターからも絶大な人気を得、現在はスポーツビジネス論で教壇にも立つ。その現状と課題についてお聞きする。
2006/06/02 (金) 「道を究めるということ」 武田 美保 シンクロスイマー ジュニア世界選手権から活躍をはじめ、3回のオリンピックで合計5つのメダルを得た。体力・気力を維持し、戦い続けながら道を究めることの素晴らしさを伺う。
2006/06/06 (火) 「強い映画をつくる(良い映画でなく)」 李 鳳宇 有限会社シネカノン 代表取締役 京都に生まれ、朝鮮大学を卒業しパリに遊学。韓流ブームの先駆者であり、映画賞総なめの「パッチギ」をプロデュース。マルチカルチャーな才能がめざす映画とは?
2006/06/07 (水) 「家族という関係」 リリー・フランキー 作家・イラストレーター 多彩な分野で活躍。書き始めから出版まで4年の歳月をかけた私小説『東京タワー』がベストセラーになり一躍時の人に。母・父・祖父母等の家族の関係と意味を深く掘り下げる。
2006/06/14 (水) 「笑う哲学者かく語れり」 土屋 賢二 お茶の水女子大学 教授 学術論文のようでいて論理的に奇妙な文章。独特の作風で人気を集めジャズピアノのライブも行う『笑う哲学者』。難解な哲学へ気軽に入門する貴重なチャンスである。
2006/06/15 (木) 「アースダイバー~東京を読み解く~」 中沢 新一 多摩美術大学 教授・芸術人類学研究所 所長 高層ビルが立ち並び、繁華街や住宅地が広がる近代都市東京。だが中沢教授の目には縄文遺跡や古墳、そして人々の生活が見えてくる。東京の深層と歴史を読み解く。
2006/06/19 (月) 「企業価値の増大を目指して」 北尾 吉孝 SBIホールディングス株式会社 代表取締役執行役員CEO 金融とネットの融合を切り開き、企業価値=時価総額主義を最初に提唱した北尾氏だが、昨秋自らの考えを大きく修正すると宣言した。その理由をじっくりと聴きたい。
2006/07/04 (火) 「ソーシャルアントレプレナー~新しい仕事の仕方の潮流~」 金子 郁容 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授 慶應大学が新しい専攻分野を設置。社会的ミッションと事業の両立をめざすソーシャルアントレプレナーとは。新しい社会システムとそれを支える人材像について伺う。
2006/07/05 (水) 「勝てるチーム、勝てるリーダー」 清宮 克幸 サントリーラグビー部サンゴリアス 監督 就任後5年間で3度の全国大学選手権優勝を導き、早稲田ラグビー部の黄金時代を築いた。短期でリーダー育成とチーム立直しを成し遂げた極意に学びたい。
2006/07/11 (火) 「グローバルリーダーシップ開発の現場から」 一條 和生 一橋大学大学院社会学研究科 教授、IMD 教授 企業内教育など実践面でのフィードバックを活かした研究を行い欧州トップクラスのIMDでMBAの教鞭をとる一條教授が再登壇。リーダーシップの最前線について伺う。
2006/07/19 (水) 「現代という時代」 羽生 善治 棋士 1272対局中934勝、通算62期のタイトルを獲得。決断の連続である対局を重ねる中で研ぎ澄まされてきた羽生氏の決断力。現代という文脈のなかでの決断力の磨き方を伺う。
2006/07/20 (木) 「日本的市民社会の可能性」 山口 二郎 北海道大学大学院法学研究科 教授 流行語にもなった小泉劇場とその裏で広がる改憲論議、外交問題等への不安。政治システムの変容の中で市民社会のあるべき姿と希望を山口教授にお聞きする。
2006/07/25 (火) 「政治展望~ポスト小泉を読む~」 田勢 康弘 早稲田大学大学院公共経営研究科 教授、日本経済新聞客員コラムニスト ジャーナリストとして活躍しながらジャーナリズムの功罪も俯瞰する田勢氏。小泉政権がもたらした政治システムの変容とポスト小泉に求められるものを伺う。