講師紹介
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講師略歴
1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。日本文藝家協会、日本ペンクラブの会員「昭和史を語り継ぐ会」を主宰。主に日本近代史(とくに昭和史)の事象、事件、人物に題材を求め、延べ4,000人余の人びとに聞き書きを行い、ノンフィクション、評論、評伝などの分野の作品を発表している。現在、『昭和史の大河を往く』シリ-ズ(毎日新聞社)は、全13巻を数えている。一連の昭和史研究で、2004年に菊池寛賞を受賞。
写真 © 北村成
講演内容
「兵士達が見たアジア・太平洋戦争」
※本講演は吉田裕氏の講演60分・対談30分・質疑応答30分の構成です。
■対談のお相手
吉田 裕氏(一橋大学大学院社会学研究科 特任教授)
主要著書
『東條英機と天皇の時代(上下)』伝統と現代社、1979年(2005年・ちくま文庫)『憂国の論理―三島由紀夫と楯の会事件』講談社、1980年(2001年・角川文庫、2018年・ちくま文庫/『三島由紀夫と楯の会事件』に改題)
『瀬島龍三(ある参謀の昭和史)』文藝春秋、1987年(1991年・文春文庫)
『物語 大学医学部』講談社、1987年(2006年・中公新書ラクレ)
『秩父宮』文藝春秋、1989年(2000年・中公文庫)
『後藤田正晴(異色官僚政治家の軌跡)』文藝春秋、1993年(2008年・中公文庫、2017年・ちくま文庫)
『幻の終戦』柏書房、1997年(2001年・中公文庫)
『大学医学部の危機』講談社、1997年(2002年・講談社文庫)
『昭和史がわかる55のポイント』PHP研究所、1998年(2016年・PHP文庫)
『昭和陸軍の研究(上下)』朝日新聞社、1999年(2006年・朝日文庫)
『昭和史七つの謎』講談社、2000年(2003年・講談社文庫)
『吉田茂という逆説』中央公論新社、2000年(2003年・中公文庫)
『実学と虚学』プレジデント社、2001年(2005年・PHP文庫)
『昭和史七つの謎(part2)』講談社、2004年(2005年・講談社文庫)
『昭和天皇』中央公論新社、2005年(2008年・中公文庫 上下)
『「靖国」という悩み(昭和史の大河を往く第1集)』毎日新聞社、2007年(2013年・中公文庫)
『開戦、東條英機が泣いた(昭和史の大河を往く第2集)』毎日新聞社、2007年(2013年・中公文庫/『国会が死んだ日』に改題)
『昭和天皇、敗戦からの戦い(昭和史の大河を往く第3集)』毎日新聞社、2007年(2013年・中公文庫)
『東京が震えた日二・二六事件、東京大空襲(昭和史の大河を往く第4集)』毎日新聞社、2008年(2014年・中公文庫/『帝都・東京が震えた日』に改題)
『最強師団の宿命(昭和史の大河を往く第5集)』毎日新聞社、2008年(2014年・中公文庫)
『華族たちの昭和史(昭和史の大河を往く第6集)』毎日新聞社、2008年(2015年・中公文庫)
『明仁天皇と裕仁天皇』講談社、2009年(2014年・講談社文庫/『天皇 「君主」の父、「民主」の子』に改題)
『本土決戦幻想 オリンピック作戦編(昭和史の大河を往く第7集)』毎日新聞社、2009年
『本土決戦幻想 コロネット作戦編(昭和史の大河を往く第8集)』毎日新聞社、2009年
『妻と家族のみが知る宰相(昭和史の大河を往く第9集)』毎日新聞社、2010年
『そして官僚は生き残った 内務省、陸軍省、海軍省解体(昭和史の大河を往く第10集)』毎日新聞社、2011年
『作家たちの戦争(昭和史の大河を往く第11集)』毎日新聞社、2011年
『日本の原爆 その開発と挫折の道程』新潮社、2012年(2015年・新潮文庫/『日本原爆開発秘録』に改題)
『仮説の昭和史 上(昭和史の大河を往く第12集)』毎日新聞社、2012年
『仮説の昭和史 下(昭和史の大河を往く第13集)』毎日新聞社、2012年
『戦後日本の「独立」』(共著)、筑摩書房、2013年(2018年・ちくま文庫)
『そして、メディアは日本を戦争に導いた』(共著)、東洋経済新報社、2013年(2016年・文春文庫)
『太平洋戦争を考えるヒント』PHP研究所、2014年(2016年・PHP文庫/『太平洋戦争を読み直す』に改題)
『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』(共著)、東洋経済新報社、2014年(2017年・文春文庫)
『昭和天皇実録その表と裏(1)』毎日新聞出版、2015年
『「昭和天皇実録」の謎を解く』(共著)、文藝春秋(文春新書)、2015年
『昭和天皇実録その表と裏(2)』毎日新聞出版、2015年
『戦場体験者 沈黙の記録』筑摩書房、2015年(2018年・ちくま文庫)
『賊軍の昭和史』(共著)、東洋経済新報社、2015年
『大人のための昭和史入門』文藝春秋(文春新書)、2015年
『天皇のイングリッシュ』廣済堂(廣済堂新書)、2015年
『昭和天皇実録 その表と裏(3)』毎日新聞出版、2015年
『田中角栄と安倍晋三 昭和史でわかる「劣化ニッポン」の正体』朝日新聞出版(朝日新書)、2016年
『安倍"壊憲"政権と昭和史の教訓』朝日新聞出版(朝日文庫)、2016年
『世界から見た20世紀の日本』(共著)、山川出版社、2016年
『ナショナリズムの昭和』幻戯書房、2016年
『天皇陛下「生前退位」への想い』毎日新聞出版、2016年(2018年・新潮文庫)
『日本人の「戦争観」を問う―昭和史からの遺言』山川出版社、2016年
『昭和維新史との対話: 検証 五・一五事件から三島事件まで』(共著)、現代書館、2017年
『帝国軍人の弁明: エリート軍人の自伝・回想録を読む』筑摩書房(筑摩選書)、2017年
『憲法を百年いかす』(共著)、筑摩書房、2017年
『人を見る目』新潮社(新潮新書)、2018年
『昭和陸軍の研究(上下)』朝日新聞出版(朝日選書)、2018年
『近代日本人の精神史(NHKシリーズ こころをよむ)』NHK出版、2018年
『昭和の怪物 七つの謎』講談社(講談社現代新書)、2018年
『保阪正康 歴史を見つめて』北海道新聞社、2018年
『山本五十六の戦争』毎日新聞出版、2018年
『昭和天皇(上・下)』朝日新聞出版(朝日選書)、2019年
『平成史』平凡社(平凡社新書)、2019年3月刊行予定
など多数。
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