講師紹介
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講師略歴
1970年埼玉県所沢市生まれ。東京都立上野高等学校卒業。
1982年 二上達也九段門下
1985年 四段プロ棋士となる
1989年 竜王戦で初タイトルを獲得
1994年 史上初のタイトル6冠
1996年 タイトル七冠全てを独占(名人・竜王・棋聖・王位・王座・棋王・王将)
圧倒的な強さで棋界に君臨する。
2017年12月5日、初の永世七冠(永世竜王、十九世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖)を達成。
2018年1月、国民栄誉賞受賞。
公式戦の通算優勝回数143回、タイトル獲得回数99期、タイトル戦登場回数133回、同一タイトル通算獲得24期(王座)は歴代単独1位。
一般棋戦優勝回数44回は大山康晴十五世名人と並んで歴代1位タイの記録。(2018年1月現在)
講演内容
「AI時代の人間の行方」どのように進歩し、どのような未来や社会を導くのか考えてみたいと思います。また、現状は過剰な期待もあり、究極的な汎用性AIにたどり着くまでにはまだまだ長い道のりがあります。将棋の世界においても現在進行形で大きな影響を受けているので、その道筋もお伝えします。
※本講演は羽生氏の講演60分・質疑応答を含む対談60分の構成です。
■対談のお相手
阿刀田 高氏(作家)
「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『対局する言葉』(共著)、河出書房新社、2018年『永世七冠 羽生善治』宝島社、2018年
『人間の未来 AIの未来』(共著)、講談社、2018年
『将棋から学んできたこと これからの道を歩く君へ』朝日新聞出版(朝日文庫)、2017年
『人工知能の核心』NHK出版(NHK出版新書)、2017年
『闘う頭脳』文藝春秋(文春ムック)、2015年(2016年・文春文庫)
『捨てる力』PHP研究所(PHP文庫)、2013年
『迷いながら、強くなる』三笠書房、2013年(2016年・知的生きかた文庫)
『直感力』PHP研究所(PHP新書)、2012年
『才能とは続けられること』PHP研究所、2012年
『40歳からの適応力』扶桑社、2011年(2015年・扶桑社文庫)
『大局観 自分と闘って負けない心』角川グループパブリッシング(角川oneテーマ21)、2011年
『羽生善治の思考』ぴあ、2010年
『結果を出し続けるために(ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)』 日本実業出版社、2010年
『勝ち続ける力』(共著)、大和書房、2009年(2011年・新潮文庫)
『変わりゆく現代将棋(上・下)』毎日コミュニケーションズ、2010年
『自分の頭で考えるということ』(共著)、大和書房、2010年
『歩を「と金」にかえる人材活用術』(共著)、日本経済新聞出版社、2007年
『勉強について、私たちの考え方と方法』(共著)、PHP研究所、2007年
『羽生善治 夢と、自信と』学習研究社、2006年
『先を読む頭脳』(共著)、新潮社、2006年(2009年・新潮文庫)
『羽生善治の終盤術(全3巻)』浅川書房、2005年~2006年
『決断力』角川書店(角川oneテーマ21)、2005年
『羽生の法則(全6巻)』日本将棋連盟、2003年~2007年(2011年・将棋連盟文庫)
『盤上の海、詩の宇宙』(共著)、河出書房新社、1997年(2018年・新装版)
『羽生の頭脳(全10巻)』日本将棋連盟、1992年~1994年(2010年・将棋連盟文庫)
ほか著書多数。
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