講師紹介
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講師略歴
1970年静岡県藤枝市生まれ1989年4月 東京大学理科Ⅰ類入学
1995年4月 日本学術振興会 特別研究員・DC
1998年3月 東京大学大学院薬学系研究科にて薬学博士号取得
1998年4月 東京大学大学院薬学系研究科 助手
2001年3月 日本薬理学会 学術評議委員
2002年12月~05年3月 米国ニューヨーク・コロンビア大学生物科学講座 客員研究員
2006年2月 東京大学大学院薬学系研究科 講師
2006年10月~2011年3月 科学技術振興財団さきがけ・研究員(併任)
2007年8月 東京大学大学院薬学系研究科 准教授
2014年4月 東京大学大学院薬学系研究科 教授
受賞歴
2004年 日本薬学会薬学研究ビジョン部会賞
2006年 コニカミノルタ画像科学奨励賞
2006年 日本薬理学会学術奨励賞
2006年 日本神経科学学会奨励賞
2008年 日本薬学会奨励賞
2008年 文部科学大臣表彰若手科学者賞
2009年 ニューロクリアティブ研究会創造性研究褒賞
2013年 日本学術振興会賞
2013年 日本学士院学術奨励賞
2015年 塚原仲晃記念賞
2017年 日本薬理学会 江橋節郎賞
講演内容
「未来の脳を考える」私たちの判断や感情は無意識の世界に支配されています。つまり、無意識のカラクリを知っておくことは、よく生きることに直結します。当日は脳のしくみやヒトの感覚世界、そして近年成長著しい人工知能とヒトの脳の未来について考えたいと思います。
主要著書
『記憶力を強くする-最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』講談社(ブルーバックス)、2001年『脳の仕組みと科学的勉強法-だれでも天才になれる』ライオン社、2001年
『高校生の勉強法-最新脳科学が教える』ナガセ、2002年(2011年・新潮文庫『受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法』に改題)
『海馬-脳は疲れない』(共著)、朝日出版社、2002年(2005年・新潮文庫)
『進化しすぎた脳-中高生と語る「大脳生理学」の最前線』朝日出版社、2004年(2007年・ブルーバックス)
『魔法の発音カタカナ英語』講談社、2004年(2008年『怖いくらい通じるカタカナ英語の法則』に改題/2016年・ブルーバックス)
『脳はなにかと言い訳する』祥伝社、2006年(2010年・新潮文庫)
『ゆらぐ脳』(共著)、文藝春秋、2008年
『のうだま1 やる気の秘密』(共著)、幻冬舎、2008年(2016年・幻冬舎文庫)
『単純な脳、複雑な「私」』朝日出版社、2009年(2013年・ブルーバックス)
『和解する脳』(共著)、講談社、2010年
『のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!』(共著)、幻冬舎、2012年(2016年・幻冬舎文庫)
『脳はこんなに悩ましい』(共著)、新潮社、2012年(2015年・新潮文庫)
『脳には妙なクセがある』扶桑社、2012年(2013年・扶桑社新書)
『ココロの盲点』朝日出版社、2013年(2016年・ブルーバックス『ココロの盲点 完全版』に改題)
『脳と心のしくみ』新星出版社、2015年
『脳はなにげに不公平』朝日新聞出版、2016年
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