講師紹介
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講師略歴
1952年 東京生まれ1976年 東京大学工学部航空学科卒業
1978年 同大学工学系大学院修士課程修了後、日本鋼管株式会社(NKK)入社
1985年 米国スタンフォード大学大学院修士課程修了
1987年 マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィス入社
1993年 同社パートナーに就任
1996年 マッキンゼー退社後、イントラネットに関わるベンチャー企業を設立し経営にあたる
1997年7月~ 現職
マッキンゼーでは、日本企業及び外資系企業、さらに多国籍企業に対して、長期ビジョンの構築、企業戦略の
立案、全社組織の設計、組織能力開発など、多様なプロジェクトを指揮統括するとともに、グローバルコンサル
ティングファームの経営に携わる
ワトソン ワイアット株式会社では、グローバルファームの経営に加え、日本企業、外資系企業に対して、人材
マネジメントの視点からトータルに企業変革をサポートする、コンサルティングサービスを実施している
特に、医薬、金融機関に代表される事業環境の急激な変化に直面している産業、新たな成長を目指すサービス
産業のニュービジネスの立ち上げなどについて、事業戦略と人材マネジメントの両面から支援を行っている
戦略コンサルティングと人事コンサルティング双方の経験を活かし、経営戦略、組織運営、人材マネジメント
の革新をワンセットで実現するアプローチを基本に、変革プロジェクトのデザインも行っている
講演内容
「一事徹底の経営~世界に通ずる新たな日本型組織とは何か~」多くの日本企業もようやく「再生」の段階から、新たな成長を目指した改革に取り組む時期を迎えている。
「失われた10年」にもてはやされたアングロサクソン経営の呪縛から解き放たれて、「ニッポン」を競争力の
源泉と捉え直し、未来に突き抜けていく組織の姿を自由に描いてみたい。その時に鍵になるのが、志を定め、
一つのことを徹底的に掘り下げて実行しきる、「一事徹底」の経営ではないだろうか。
今回はこのように「エッジ」の利いた組織の構想を紹介したい。
主要著書
『ビジネスマンプロ化宣言』かんき出版、2002年『コーポレート・ガバナンス改革』(共著)、東洋経済新報社、2003年
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