講師紹介
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講師略歴
1999年神戸大学経営学部卒業、2001年同大学大学院経営学研究科博士前期課程修了(修士/商学)、2004年同後期課程修了(博士/商学)。上智大学経済学部経営学科専任講師を経て、2007年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授となる。2013年ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院客員准教授。講演内容
「消費者行動とブランド・マネジメント」企業の安定的成長には、強いブランドを構築・管理してゆくことが必要不可欠です。いっぽう、日本を取り巻く経営環境は複雑化しており、とりわけ消費者行動の多様化は著しいものとなっています。本講座では、拡散する消費者の行動をいかに捉え、どのようにして優れたブランドを育成できるかについて、理論的・実務的な検討を加えることを目指します。
主要著書
・ "Communicating through brand websites to create unique brands,"(Proceedings of the International Conference on Research in Advertising, 2015)・ "The Characteristics and Information Search Behavior of Opinion Leaders and Opinion Seekers," (European Marketing Academy Annual Conference Proceedings, 2015, 共著)
・ 「消費者の個人差要因と情報探索行動の関連性分析」(慶應経営論集第32巻第1号, 2015)
・ 「ブランドサイト閲覧目的と閲覧行動の関係性分析―オピニオンリーダーとオピニオンシーカー―」(季刊マーケティングジャーナル Vol.34 No.2, 2014, 共著)
・ 「ブランド・エクステンション」『朝倉実践心理学講座(第2巻)マーケティングと広告の心理学』 第3章 (朝倉書店, 2013)
・ 「オンライン情報探索がブランド・パリティーに与える影響~クリックストリーム分析による探索的研究~」 (季刊マーケティングジャーナル Vol.31 No.2, 2011)
・ "An Exploratory Study of Limited Information Acquisition: Do Brand Names make Product Evaluations Easy?," (Psychologia, Vol.53 No.4, 2010)
・ 「リピート購買要因の探索的研究~トライアル購買との関連を手がかりに~」 (季刊マーケティングジャーナル, Vol.28 No.3, 2009, 共著)
・ 「消費者情報探索:論点と方法」 (季刊マーケティングジャーナル, Vol.28 No.2, 2008)
・ 「購買行動の反復性要因を探る」 (日経広告研究所報42巻1号, 2008, 共著)
・ "How Consumers Evaluate Products: Information Acquisition Strategy by Brand Names or Attributes," (Proceedings of the Society for Consumer Psychology, 2007)
・ 「情報取得プロセスにおけるブランドの影響-ブランド主導型情報処理の提起-」 (消費者行動研究9巻1・2号, 2003)
・ 「ブランドが購買意思決定に与える影響」 (流通研究4巻2号, 2001)
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