講師紹介
このページを印刷
講師略歴
1939年北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。
日本文藝家協会、日本ペンクラブの会員「昭和史を語り継ぐ会」を主宰。
主に日本近代史(とくに昭和史)の事象、事件、人物に題材を求め、延べ4,000人余の人
びとに聞き書きを行い、ノンフィクション、評論、評伝などの分野の作品を発表している。
また、「医学・医療と社会の関係」をテーマにした作品や教育に関する著作も多い。
主要作品に、『昭和陸軍の研究(上下)』(朝日新聞社)『吉田茂という逆説』『秩父宮』『幻
の終戦』(以上、中央公論新社)『東條英機と天皇の時代(上下)』『瀬島龍三(ある参謀の
昭和史)』『後藤田正晴(異色官僚政治家の軌跡)』(文藝春秋)『昭和史がわかる55のポイ
ント』(PHP研究所)などのほか、『安楽死と尊厳死』『(以上、講談社現代新書)『大学医学
部』『大学医学部の危機』『医療崩壊』(以上、講談社)『医学・医療界の内幕』(朝日文庫)
『実学と虚学』『昭和史七つの謎』(講談社文庫)『昭和史七つの謎part2』(講談社)『あの
戦争は何だったのか』(新潮新書)、『愛する人を喪ったあなたへ』(朝日新聞出版)『昭和
天皇』(中央公論新社)など多数。
現在、『昭和史の大河を往く』シリ-ズ(毎日新聞社)は、全13巻を数えている。
一連の昭和史研究で、2004年に菊池寛賞を受賞。
講演内容
「『昭和天皇実録』から何を読み解くか」主要著書
『東條英機と天皇の時代(上下)』伝統と現代社、1979年(2005年・ちくま文庫)『瀬島龍三(ある参謀の昭和史)』文藝春秋、1987年(1991年・文春文庫)
『大学医学部』講談社、1987年(2006年・中公新書ラクレ)
『秩父宮』文藝春秋、1989年(2000年・中公文庫)
『医学・医療界の内幕』朝日新聞出版(朝日文庫)、1992年
『安楽死と尊厳死』講談社(講談社現代新書)、1993年
『後藤田正晴(異色官僚政治家の軌跡)』文藝春秋、1993年(2008年・中公文庫)
『幻の終戦』柏書房、1997年(2001年・中公文庫)
『大学医学部の危機』講談社、1997年(2002年・講談社文庫)
『昭和史がわかる55のポイント』PHP研究所、1998年
(2001年・PHP文庫/『昭和史を読む50のポイント』に改題)
『昭和陸軍の研究(上下)』朝日新聞社、1999年(2006年・朝日文庫)
『昭和史七つの謎』講談社、2000年(2003年・講談社文庫)
『吉田茂という逆説』中央公論新社、2000年(2003年・中公文庫)
『医療崩壊』講談社、2001年
『実学と虚学』プレジデント社、2001年(2005年・PHP文庫)
『昭和史七つの謎(part2)』講談社、2004年(2005年・講談社文庫)
『あの戦争は何だったのか』新潮社(新潮新書)、2005年
『昭和天皇』中央公論新社、2005年(2008年・中公文庫 上下)
『「靖国」という悩み(昭和史の大河を往く第1集)』毎日新聞社、2007年
(2013年・中公文庫)
『開戦、東條英機が泣いた(昭和史の大河を往く第2集)』毎日新聞社、2007年
(2013年・中公文庫/『国会が死んだ日』に改題)
『昭和天皇、敗戦からの戦い(昭和史の大河を往く第3集)』毎日新聞社、2007年
(2013年・中公文庫)
『東京が震えた日二・二六事件、東京大空襲(昭和史の大河を往く第4集)』毎日新聞社、
2008年(2014年・中公文庫/『帝都・東京が震えた日』に改題)
『最強師団の宿命(昭和史の大河を往く第5集)』毎日新聞社、2008年(2014年・中公文庫)
『華族たちの昭和史(昭和史の大河を往く第6集)』毎日新聞社、2008年(2015年・中公文庫)
『崩御と即位』新潮社、2009年
『明仁天皇と裕仁天皇』講談社、2009年
(2014年・講談社文庫/『天皇 「君主」の父、「民主」の子』に改題)
『本土決戦幻想 オリンピック作戦編(昭和史の大河を往く第7集)』毎日新聞社、2009年
『占領下日本の教訓』朝日新聞出版(朝日新書)、2009年
『官僚亡国 軍部と霞が関エリート、失敗の本質』朝日新聞出版、2009年
『本土決戦幻想 コロネット作戦編(昭和史の大河を往く第8集)』毎日新聞社、2009年
『太平洋戦争、七つの謎 官僚と軍隊と日本人』角川書店(角川oneテーマ21)、2009年
『妻と家族のみが知る宰相(昭和史の大河を往く第9集)』毎日新聞社、2010年
『昭和史の深層』平凡社(平凡社新書)、2010年
『田中角栄の昭和』朝日新聞出版(朝日新書)、2010年
『なぜ日本は<嫌われ国家>なのか』角川書店(角川oneテーマ21)、2010年
『そして官僚は生き残った 内務省、陸軍省、海軍省解体(昭和史の大河を往く第10集)』
毎日新聞社、2011年
『日本を変えた昭和史七大事件』角川書店(角川oneテーマ21)、2011年
『愛する人を喪ったあなたへ』朝日新聞出版、2011年
『作家たちの戦争(昭和史の大河を往く第11集)』毎日新聞社、2011年
『歴史でたどる領土問題の真実』朝日新聞出版(朝日新書)、2011年
『農村青年社事件 昭和アナキストの見た幻』筑摩書房(筑摩選書)、2011年
『日本の原爆 その開発と挫折の道程』新潮社、2012年(2015年・新潮文庫/
『日本原爆開発秘録』に改題)
『仮説の昭和史 上(昭和史の大河を往く第12集)』毎日新聞社、2012年
『昭和史、二つの日 語り継ぐ十二月八日と八月十五日』山川出版、2012年
『仮説の昭和史 下(昭和史の大河を往く第13集)』毎日新聞社、2012年
『八重と新島襄』毎日新聞社、2012年
『風来記 わが昭和史1 青春の巻』平凡社、2013年
『「愛国」のゆくえ─「戦後」の無意識とトラウマ』(共著)、講談社、2013年
『高度成長 昭和が燃えたもう一つの戦争』朝日新聞出版(朝日新書)、2013年
『昭和の戦争と独立 二十一世紀の視点で振り返る』山川出版社、2013年
『戦後日本の「独立」』(共著)、筑摩書房、2013年
『そして、メディアは日本を戦争に導いた』(共著)、東洋経済新報社、2013年
『総点検・日本海軍と昭和史』(共著)、毎日新聞社、2014年
『「ポスト戦後」を生きる 繁栄のその先に』(共著)、講談社、2014年
『太平洋戦争を考えるヒント』PHP研究所、2014年
『後世に残したい昭和史の名著と人物』山川出版、2014年
『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』(共著)、東洋経済新報社、2014年
『昭和天皇実録その表と裏(1)』毎日新聞出版、2015年
『「昭和天皇実録」の謎を解く』(共著)、文藝春秋(文春新書)、2015年
『昭和天皇実録その表と裏(2)』毎日新聞出版、2015年
『戦場体験者 沈黙の記録』筑摩書房、2015年
『風来記 わが昭和史2 疾風の巻』平凡社、2015年
『安倍首相の「歴史観」を問う』講談社、2015年
など多数。
このページを印刷