講師紹介
このページを印刷
講師略歴
1974年札幌市生まれ。1999年東京大学医学部を卒業後、同付属病院、都立病院などで循環器内科、救急医療
などに従事。
医療の諸問題を解決するにはマネジメントが必須であると考え、2007年日本人医師として
初めてHarvard Business Schoolを修了。
2011年に「ずっと元気で、の思いをカタチに」することを理念に株式会社ミナケアを創業し、
代表取締役として現在に至る。その他、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー
を兼任するほか、厚生労働省「保健医療2035」策定懇談会メンバーも務める。
また、教育活動として山本雄士ゼミを主宰している。
過去には、科学技術振興機構研究開発戦略センター フェロー、慶應義塾大学クリニカルリ
サーチセンター客員准教授、内閣官房医療イノベーション推進室 企画調査官などを歴任。
ヘルスケア全体のシステムマネジメントを中心に、政策提言や講演活動を国内外で行う。
2014年に日本起業家賞を受賞。
日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医。
講演内容
「投資型医療という社会イノベーション」世界中が頭を悩ませる健康・医療の問題を、投資型医療という社会イノベーションによって
どう解決していくか、その道のりをお話します。これまでの医療を「病気の治療」から「健康へ
の投資」に脱皮させるためには、一見複雑そうな医療業界の構造はもとより、医療の価値や
イノベーションの仕組みへの理解も必要です。これらをわかりやすく説明した上で、「ずっと
元気で!」の思いをカタチにする方法を皆さんと考えたいと思います。
主要著書
『僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない』(共著)、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2013年
『病院経営のしくみ2』(共著)、日本医療企画、2011年
『病院経営のしくみ』(共著)、日本医療企画、2008年
訳書
『医療イノベーションの本質』クレイトン・M・クリステンセンら(共著)、碩学舎、2015年
『奇跡は起こせる』ジョン・クラウリー著、宝島社(宝島社文庫)、2010年
『医療戦略の本質』マイケル・E・ポーター&エリザベス・オルムステッド テイスバーグ(共著)、
日経BP社、2009年
このページを印刷