講師紹介
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講師略歴
1951年 静岡県生まれ1974年 東京大学経済学部経済学科卒業
1978年 米国ロチェスター大学大学院経済研究科博士課程修了
1978年 米国ヒューストン大学経済学部助教授(~1979年6月)
1979年 米国ロチェスター大学経済学博士号(Ph.D.)取得
1979年 東京都立大学経済学部助教授
1982年 東京大学経済学部助教授
1993年 同 教授
1996年 東京大学大学院経済学研究科教授
2006年 総合研究開発機構(NIRA)理事長
2007年 東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長
現在の研究分野: 国際経済学
講演内容
「国際経済と日本の課題」国際経済の動きを見ると、経済の深いところがよく分かると思います。為替レートの変化の
ダイナミズム、通貨危機や財政危機の事例、TPP交渉やWTOなどの場での通商政策論議、
グローバル化の流れの中で日本の企業や産業が直面する様々な課題や機会。
この講義では、現代の日本と世界という視点で、こうした問題について取り上げる予定です。
現実の経済を対象にしつつも、その根底にある経済学のロジックについてもできるだけ丁寧
に説明する予定です。
主要著書
<著書・編著>『吉野家の経済学』(共著者:安部修仁)、日本経済新聞社、2002年
『日本の食料問題を考える』(編著)、NTT出版、2002年
『ビジネス・エコノミクス』日本経済新聞社、2004年
『はじめての経済学(上・下)』日本経済新聞社、2004年
『ゼミナール国際経済入門 改訂3版』日本経済新聞社、2005年
『経済の読み方 予測の仕方』光文社(知恵の森文庫)、2007年
『日本の空を問う』(共著者:下井直毅)、日本経済新聞社、2007年
『危機を超えて すべてがわかる「世界大不況」講義』講談社、2008年
『入門経済学 第3版』日本評論社、2009年
『経済危機は世界に何をもたらしたか』東洋経済新報社、2009年
『日本の医療は変えられる』(編著:総合研究開発機構)、東洋経済新報社、2009年
『ゼミナール現代経済入門』日本経済新聞出版社、2011年
『時代の“先”を読む経済学』PHP研究所(PHPビジネス新書)、2011年
『日本と世界の「流れ」を読む経済学』PHP研究所(PHPビジネス新書)、2012年
『マクロ経済学第2版』日本評論社、2012年
『日本経済を創造的に破壊せよ!』ダイヤモンド社、2013年
『流通大変動 現場から見えてくる日本経済』NHK出版(NHK出版新書)、2014年
『経済を見る3つの目』日本経済新聞出版社(日経文庫)、2014年
『東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと』東洋経済新報社、2014年
『入門経済学 第4版』日本評論社、2015年
『日本経済を「見通す」力』光文社(光文社新書)、2015年
<論文>
“Technology and e-finance in Japan,” Electronic finance: a new perspective and
challenges, BIS Papers No.7, Monetary and Economic Department, Bank for
International Settlements, November 2001
“Services Trade Liberalisation,” Pacific Economic Papers, No.340, 2003
(with N. Shimoi) : Australia-Japan Research Centre, Asia Pacific School of
Economics and Management, The Australian National University
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