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講師紹介

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安田 菜津紀

講演日 2014/01/16 (木)

安田 菜津紀
ヤスダ ナツキ

フォトジャーナリスト

講師略歴

1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

認定NPO法人Dialogue for People:https://d4p.world/
(※上記略歴2022.2.25更新)


■ これまでの取材
カンボジア(人身売買・HIV感染者の村)
フィリピン(路上生活の子どもたち・マパニケ村)
シリア・ヨルダン(イラク避難民)
ウガンダ(エイズ孤児)
貧困問題(ホームレスW杯・若者ホームレス)
岩手県・陸前高田市
パラリンピック

■ 受賞暦
第6回ロハスデザイン大賞(ソトコト主催)ヒト部門大賞(2011)
第35回「視点」特選(2010)
第34回 2009JPS展 22歳以下優秀作品賞受賞(2009)
コニカミノルタ FOTO PREMIO(2009)
日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト大賞(2009)

講演内容

「写真で伝える、世界・日本の貧困と災害」

16歳のとき、カンボジアに足を運んでから今年で10年が経ちます。戦争の傷跡、人身売買、
エイズ、人々を囲む理不尽な環境を目の当たりにする一方、人の温もりを感じる瞬間も多々
写真に収めてきました。東日本大震災以降は縁を頂いた陸前高田市に通い、海と共に生き
る人々を追い続けています。貧困や災害、人の生死に対峙し、「伝える」ことで何を変えるこ
とが出来るのか、皆様と一緒に考えていければ幸いです。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの3講演 ―
  ・11/7 (木) 三浦雄一郎氏 「人生はいつも「今から」~80歳エベレスト登頂を終えて~」
  ・11/12 (火) 安藤忠雄氏 「創造力を磨く」
  ・12/6 (金) 菊池桃子氏 「大人の学びは素晴らしい」

主要著書

あなたのルーツを教えて下さい』左右社、2022年
アレッポのキャットマン』(翻訳)、あかね書房、2021年
故郷の味は海をこえて 「難民」として日本に生きる』ポプラ社、2019年
シリア 震える橋を渡って』(共訳)、岩波書店、2019年
あなたと、わたし』(著、写真)、日本写真企画、2018年
しあわせの牛乳』(共著)、ポプラ社、2018年
写真で伝える仕事―世界の子どもたちと向き合って』日本写真企画、2017年
君とまた、あの場所へ―シリア難民の明日』新潮社、2016年
それでも、海へ 陸前高田に生きる』ポプラ社、2016年
(※上記主要著書 2022.2.25更新)

ファインダー越しの3.11』(共著)、原書房、2011年

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