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講師紹介

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小黒 一三

講演日 2004/11/09 (火)

小黒 一三
オグロ カズミ

月刊ソトコト 編集長

講師略歴

1950年     東京生まれ
          株式会社マガジンハウス在籍中、雑誌「ブルータス」「ガリバー」の編集を担当
          「ブルータス」編集部在籍の7年間には、中国、ブータン、ニューヨーク、ブラジル、アフリカ
          などを取材
          デビュー間もない村上龍の初の連載小説「テニスボーイの憂鬱」を仕掛ける
1990年     マガジンハウスを退職し、トド・プレス設立
1992年     ケニアに自らが手がけたアフリカ人アーティスト、ムパタの名をとって、ムパタ・サファリ・
          クラブを開設
1995年     日本相撲協会創立70周年記念の出版物「大相撲」を、カメラマンの篠山紀信氏とともに制作
1999年     世界初の環境ファッションマガジン「ソトコト」を発刊、編集長を務める

その他、テレビでは「ワーズワースの庭」、「メトロポリタン・ジャーニー」、出版物では「中田語録」の編集、
「スガシカオ1095」の出版など、各分野で数多くのプロジェクトに関与

講演内容

「スローフード、スローライフ、そしてスロービジネスへ」

スローフード、スローライフとは、食や暮らしという手段をもって、自らの故郷を創造する運動である。
都市と地方を繋ぎ、顔に見える関係性を回復すること。それはかつての日本の「村」を取り戻すことでも
ある。インターネットでリンクし、世界中どこでも自由に動けるようになった今、自らの故郷の地、自らの
コミュニティを自由に選び、そこに「懐かしい未来」の社会を創造できる。その創造ビジネスこそが、
スロービジネスなのである。

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