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講師紹介

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大木 聖子

講演日 2013/07/26 (金)

大木 聖子
オオキ サトコ

慶應義塾大学環境情報学部 准教授

講師略歴

1978年生まれ。
高校1年生の時に起こった阪神・淡路大震災を機に地震学を志す。

1997年 頌栄女子学院高等学校 卒業。
1997年 北海道大学理学部物理系から地球惑星科学科地球物理学専攻へ。
2001年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 入学。
2003年 同修士課程修了。博士課程へ。日本学術振興会特別研究員。
2006年 同博士課程修了。
2006年 4月-9月 海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球内部ダイナミクス領域(IFREE)
      にてポストドクトラル研究員。
2006年 11月-2008年3月 日本学術振興会海外特別研究員としてカリフォルニア大学
      サンディエゴ校(UC San Diego)スクリプス海洋学研究所(Scripps Institutuion
      of Oceanography)に滞在。
2008年 4月-東京大学地震研究所 助教。
      災害情報、防災教育、災害科学コミュニケーションなどの研究と実践を行う。
2013年 4月-慶應義塾大学環境情報学部 准教授に就任。

【受賞・入選】
・2012年 『科学技術への顕著な貢献2012(ナイスステップな研究者)』選定
       (文部科学省科学技術政策研究所)
・2012年 青少年読書感想文全国コンクール課題図書(中学校の部)選出 
       『地球の声に耳をすませて-地震の正体を知り,命を守る-』(くもん出版)
・2012年 産経児童出版文化賞JR賞
       『地球の声に耳をすませて-地震の正体を知り,命を守る-』(くもん出版)
・2012年 科学ジャーナリスト賞入選
       『超巨大地震に迫る-日本列島で何が起きているのか』(NHK出版新書)
・2012年 科学ジャーナリスト賞入選
       『地震研広報アウトリーチ室ウェブサイト 東北地方太平洋沖地震特集ページ
・2011年 日本リスク学会大会発表論文賞
        「東日本大震災の巨大津波がもたらしたリスク判断への皮肉な効果

講演内容

「教養としての地震学」

東日本大震災を引き起こしたのはどのような地震だったのか。そしてその影響は、日本列島
にどう及んでいるのか。地球表面の1%も領土領海を持たない日本で、世界の地震の10%
が起きています。それにふさわしいだけのリテラシーを、私たちは身に付けているでしょうか。
地震が起こることと被害が起こることとは別です。個々人の取り組みで、被害は大きく軽減す
ることができます。自分と大切な家族との命を守るために、ぜひ聞きにいらしてください。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの3講演 ―
  ・5/17(金) 長沼毅氏 「辺境生物にみる環境適応力」
  ・5/21(火) 経沢香保子氏 「トレンダーズ流「一流企業を目指す道」」
  ・6/18(火) 阿川佐和子氏 「「聞く力」ビフォーアフター」

主要著書

超巨大地震に迫る-日本列島で何が起きているのか』(纐纈一起教授との共著)、
 日本放送出版協会(NHK出版新書)、2011年
地球の声に耳をすませて-地震の正体を知り、命を守る』くもん出版、2011年 など。

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