講師紹介
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講師略歴
1944年 大阪府出身。1953年 豊竹山城少掾(とよたけ・やましろのしょうじょう)に入門、竹本綱子大夫
(たけもと・つなこだゆう)を名乗る。
1966年 豊竹咲大夫と改名。
2009年に浄瑠璃の山場をなす重要な場面・切場(きりば)を語る「切場語り」に昇格。
2004年に紫綬褒章、2009年日本芸術院賞、ほか、受賞多数。
講演内容
「古典芸能の心」大夫・人形・三味線の三業一体による総合芸術、文楽(人形浄瑠璃)。
文楽太夫でいま一番脂が乗っているといわれる豊竹咲大夫師匠に、日本の誇るべき
伝統芸能文楽の魅力、大夫としての生き方、感性について語っていただく。
■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの3講演 ―
・10/11 (火) 山折哲雄氏 「大災害に向き合う日本人のこころ」
・11/9 (水) 千住博氏 「美とは何か」
・1/24 (火) 吉田都氏 「挑戦し続けるこころ」
主要著書
『近松門左衛門名作文楽考1 女殺油地獄』講談社、2011年『咲大夫まかり通る』長征社、1987年
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