講師紹介
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講師略歴
1965年 神奈川県生まれ
1987年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科、
トロント大学経済学大学院博士課程単位取得退学
早稲田大学助手、助教授を経て
1987年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科、
トロント大学経済学大学院博士課程単位取得退学
早稲田大学助手、助教授を経て
現在 早稲田大学政治経済学術院教授
ケンブリッジ大学特別研究員(2003-2004年)
ジョージメイスン大学政治経済学センター特別研究員(2004-2005年)
ジョージメイスン大学政治経済学センター特別研究員(2004-2005年)
専攻は経済学史
共著『昭和恐慌の研究』(東洋経済新報社)で第47回日経・経済図書文化賞受賞
PHP総合研究所「国家のリスク・マネージメント研究会」主査
講演内容
「危機の経済学」いま、経済学に対しては非難・批判・疑問の声が上がっている。その原因はなんといっても
現在の経済危機であるとしても、果たして経済学は危機にあるのだろうか。危機にあるという
主張の是非を考えるためにも、現在の経済危機からわかることと、経済危機からはわからな
いことを区別しながら論じることが大事だ。そして危機のなかでどういう経済運営が求められ
るのか。それについても今の経済学を理解することから出発しなくてはならない。経済危機を
話のとば口にして、経済学の現在について考えてみたい。
■夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】
・4/12(月)内田 和成 「異業種競争戦略
~事業連鎖で読み解く新しいタイプの競争-昨日の友は今日の敵-~」
・6/1(火)坂本 光司 「日本でいちばん大切にしたい会社」
・7/29(木)佐藤 賢一 「『フランス革命』に何が学べるか」
現在の経済危機であるとしても、果たして経済学は危機にあるのだろうか。危機にあるという
主張の是非を考えるためにも、現在の経済危機からわかることと、経済危機からはわからな
いことを区別しながら論じることが大事だ。そして危機のなかでどういう経済運営が求められ
るのか。それについても今の経済学を理解することから出発しなくてはならない。経済危機を
話のとば口にして、経済学の現在について考えてみたい。
■夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】
・4/12(月)内田 和成 「異業種競争戦略
~事業連鎖で読み解く新しいタイプの競争-昨日の友は今日の敵-~」
・6/1(火)坂本 光司 「日本でいちばん大切にしたい会社」
・7/29(木)佐藤 賢一 「『フランス革命』に何が学べるか」
主要著書
『日本の危機管理力』(編著)、PHP研究所、2009年
『危機の経済政策―なぜ起きたのか、何を学ぶのか』日本評論社、2009年
『立憲主義の政治経済学』(共著)、東洋経済新報社、2008年
『経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克』(共著)、ナカニシヤ出版、2007年
『経済学入門<第2版>』(共編著)、東洋経済新報社、2007年
『再分配とデモクラシーの政治経済学』(共編著)、東洋経済新報社、2006年
『改革の経済学―回復をもたらす経済政策の条件』ダイヤモンド社、2005年
『昭和恐慌の研究』(共著)、東洋経済新報社、2004年
『経済学者たちの闘い―エコノミックスの考古学』東洋経済新報社、2003年
『経済学入門』(共編著)、東洋経済新報社、2000年
『七つの資本主義』(共訳)、日本経済新聞社、1997年
『テラスで読む経済学物語』(共訳)、日本経済新聞社、1991年
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