講師紹介
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講師略歴
1984年 慶應義塾大学文学部卒業1995年 慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学
1996年 米国ミネソタ大学(University of Minnesota)経営大学院博士課程修了(Ph. D.)
1997年 南山大学経営学部講師
2000年 南山大学総合政策学部助教授を経て
2004年 神戸大学大学院経営学研究科助教授
専攻は組織行動論と産業心理学
採用面接、適性検査、人事評価、目標管理、360度多面評価、アセスメントセンターなどを含め、
人事アセスメント技法がいかに誤りなく実施されるかについて研究している
産業・組織心理学会常任理事、経営行動科学学会理事、人材育成学会常任理事、
日本労働組合総連合会(連合)調査研究委員、(財)中部産業・労働政策研究会研究員、
日米教育委員会フルブライト奨学金審査員、(財)21世紀職業財団講師 など
講演内容
「リーダーシップ論の最前線~古典からの流れ~」リーダーシップは、マネジメントの中心課題のひとつでありながら、経済学で扱うのがむずかしい
トピックである。一方、経営学では、モチベーションと並んで、もっとも多く検討がなされてきた。
本講演では、経営学の中で展開されてきたリーダーシップ論の古典から最前線までを展望することを
目的としている。リーダーに求められる資質・行動は何か?リーダーシップが有効に機能する条件は?
リーダーシップって本当に必要か?リーダーと部下のマッチングはどうあるべきか? これらの問題に
ついて、理論をベースに検討する。
主要著書
『社会的公正の心理学』(共著)、ナカニシヤ出版、1998年『企業と人材・人的資源管理-現代経営学講座8』(共著)、八千代出版、2000年
『会社の元気は人事がつくる』(共著)、日本経団連出版、2002年
『コンピテンシーラーニング』(共著)、日本能率協会マネジメントセンター、2002年
『現代ミクロ組織論』(共著)、有斐閣、2004年
『組織行動の考え方』(共著)、東洋経済新報社、2004年
「企業内公平性の理論的問題」『日本労働研究雑誌』1998年 460号 pp49-58、労働政策研究
「アセスメントセンター技法は何をはかっているか:構成概念モデルと演習形式モデルとの対比」(共著)
『産業・組織心理学研究』1998年 11巻 pp41-50、産業・組織心理学学会
「多面評価法(360度フィードバック法)に関する多特性多評価者行列分析」『経営行動科学』2001年
14巻2号 pp67-85、経営行動科学学会
「雇用組織における人事評価の公平性」『組織科学』2001年 34巻4号 pp26-38、組織学会
「元気の出る経営行動科学1~8」(共著)『一橋ビジネスレビュー』2001年冬号 49巻(3号)~03年秋号
51巻(2号)、東洋経済新報社
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