講師紹介
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講師略歴
老荘思想家一般社団法人「東洋と西洋の知の融合研究所」代表理事
「杉並師範館」副理事長塾長補佐
株式会社イメージプラン代表取締役社長
1942年 東京生まれ
新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時タイ国バンコク市郊外で重傷を負う
生死の境で「老子」と出会う
その後奇跡的に生還、以降中国古典思想研究四十数年
東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者
企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を続け、1万名を越える社会人教育の実績
がある
更に1998年に老荘思想的経営論「タオ・マネジメント」を発表、米国でも英語版が発刊され、東洋思想と西洋
先端技法との融合による新しい経営思想として注目される
講演内容
「東洋思想に学ぶ人間力」東洋思想の伝統は、「見えないものを見る、聞こえない声を聞く」ことにある。つまり人間の能力に対する期待
と可能性の追求は、神の領域に入るほどの能力、通常これを「神技」というが、これをもって人間力とした。
現行の日本社会、教育機関や企業官公庁などを眺めると、目先のことの処理能力や押し寄せる問題に対する
処理能力にばかり気を取られ、知識やスキルばかりを重視している。これでは折角内在している真の人間の
能力が泣こうというものではないか。
いまこそ日本の実力発揮の舞台は、高度な領域にいる人間の集団としての企業及び組織のあり方を目差す
べきではないのかと思う。
主要著書
『清く美しい流れ』PHP研究所、2007年『TAO MANAGEMENT』EastBridge, Boston, 2006年
『会社を変える』日新報道、1999年
『タオ・マネジメント』産調出版、1998年
『不変と先端・経営の道理』産調出版、1996年
『大転換期・経営の本質』致知出版社、1995年
『人生尊重なき企業は滅びる』ティビーエス・ブリタニカ、1992年
『企業の「生存領域」をどう見つけるか』マネジメント社、1992年
『ビジネス戦士のための幸福論』竹井出版 (現 致知出版社)、1989年 等
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