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講師紹介

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佐佐木 幸綱

講演日 2009/01/30 (金)

佐佐木 幸綱
ササキ ユキツナ

歌人、早稲田大学 教授

講師略歴

1938年    東京都生まれ
         早稲田大学大学院国文科修士課程修了
         河出書房新社『文藝』編集長を経て
1988年~   早稲田大学政治経済学部教授

専攻は万葉学、近代短歌

1974年から短歌雑誌『心の花』(1898年創刊)の編集長
1989年から朝日歌壇の選者をつとめている

講演内容

「万葉のうた、現代のうた」

短歌は、日本人が1300年もの長いあいだ、親しんできた詩です。これだけ長い時代にわたって、一つの詩型
が生きつづけてきた例は世界的に見て珍しい。短歌で何がうたいたかったのか。短歌で何をうたってきたのか。
古代和歌と近・現代短歌を読みながら、考えたいと思います。

主要著書

[主な歌集]
群黎』青土社、1970年(2005年・短歌新聞社文庫) ※第15回現代歌人協会賞受賞
『直立せよ一行の歌』青土社、1972年
『金色の獅子』雁書館、1989年 ※第5回詩歌文学館賞受賞
『瀧の時間』ながらみ書房、1993年 ※第28回迢空賞受賞
『旅人』ながらみ書房、1997年 ※第2回若山牧水賞など
『呑牛』本阿弥書店、1998年 ※斎藤茂吉短歌文学賞
『アニマ』河出書房新社、1999年 ※芸術選奨・文部大臣賞
はじめての雪』短歌研究社、2003年 ※現代短歌大賞
百年の船』角川書店(角川文庫)、2005年

[評論、その他著作]
『萬葉へ』青土社、1975年
中世の歌人たち』日本放送出版協会、1976年
『柿本人麻呂ノート』青土社、1982年
東歌』筑摩書房、1984年
短歌名言辞典』(編著)、東京書籍、1997年
詩歌句ノート』朝日新聞出版、1997年
佐佐木幸綱の世界(1~16巻)』河出書房新社、1998年~99年
男うた女うた(男性歌人篇)』中央公論新社(中公新書)、2003年
名歌名句辞典』(共編)、三省堂、2004年
芭蕉の言葉』(共著)、淡交社、2005年
万葉集の〈われ〉』角川学芸出版(角川選書)、2007年

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