講師紹介
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講師略歴
1955年 東京都生まれ東京大学理学部数学科、東京大学経済学部経済学科卒業
1980年 大蔵省(後の財務省)入省
大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整
課長を歴任した後
小泉内閣において竹中平蔵大臣の補佐官
2006年 安倍内閣において内閣参事官に就任
2008年3月 退官
2008年4月 東洋大学経済学部総合政策学科教授、金融庁顧問
博士(政策研究)
講演内容
「財務省の真実」財務省は官庁中の官庁である。予算編成権限により政府の経済政策全体に影響力がある。
その財務省は、財政再建に熱心であるといわれているが、大きな政府での財政再建なのか、小さな政府での
財政再建なのか。また、マクロ経済運営との関係で、どのように財政再建を行うのか。大きな予算編成権限を、
財務省一家のために行使したら、税金の無駄使いにつながるのではないか。
はたして、財務省は、国民が納得するような財政運営ができるのだろうか。
これらの素朴な疑問に答えたい。
主要著書
『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』文藝春秋(文春新書)、2008年『さらば財務省!-官僚すべてを敵にした男の告白』講談社、2008年
『財投改革の経済学』東洋経済新報社、2007年
『ケース・スタディ金融機関の債権償却(新版)』金融財政事情研究会、1994年
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