講師紹介
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講師略歴
大阪府豊中市生まれ、北海道美唄市で育つ中学校3年から上京し、東京都立西高校在学中、姉妹都市高校生親善大使としてニューヨーク訪問
その後間もなくロータリークラブ交換留学生として再渡米(後年、西高は中退)
そのまま帰国せず、ガルチャー大学へ入学。経済学を学ぶ
1970年卒業後、トーマス・J・ワトソン財団フェローとして帰国
千代田化工建設の特許課に借席し、環境汚染問題を研究、1971年再度渡米する
1975年 ジョンズ・ホプキンス大学大学院、博士課程(経済学)を卒業
同年 プリンストン大学経済学部、兼ウッドロー・ウィルソン・スクールの助教授に就任(~1988年)
1980年 世界銀行入行、開発政策局・経済開発研究所
1983年 同、産業・エネルギー局 産業戦略・政策課(エジプト・タイ・ハンガリー・中国などを担当)
1987年 同、欧州・中東・北アフリカ地域 アフガニスタン・パキスタン・トルコ局 リード・エコノミスト
1988年 同、欧州・中東・北アフリカ地域 アフガニスタン・パキスタン・トルコ局 通商・産業・金融課 課長
1992年 同、国際復興開発銀行 リスク管理・金融政策局 局長
1995年 同、南アジア地域 アフガニスタン・バングラデシュ・パキスタン・スリランカ局 局長
1997年 同、南アジア地域 副総裁
2003年 世界銀行退職
現在、米国首都ワシントンと英国領バージン諸島に在留
世界を舞台に、執筆や、講演、様々なアドバイザー活動を続ける
2007年より、シンクタンク・ソフィアバンクのパートナー
写真 朝日新聞社提供
講演内容
「国をつくるという仕事」世界銀行で貧困と闘いつづけた23年間、この世を変えたいと願う多くのリーダーたちから学んだ発展途上国
の「国づくり」の実情と課題を、その現場から憂い続けた日本の未来を担う同胞に発信する。
主要著書
『国をつくるという仕事』英治出版、2009年『貧困に立ち向かう仕事』明石書店、2003年
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