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講師紹介

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玄田 有史

講演日 2009/10/13 (火)

玄田 有史
ゲンダ ユウジ

東京大学社会科学研究所 教授

講師略歴

1964年   島根県生まれ
1988年   東京大学経済学部卒業
1992年   同大大学院経済学研究科第2種博士課程退学
        ハーバード大学、オックスフォード大学各客員研究員、学習院大学教授などを経て
2002年   東京大学社会科学研究所助教授、博士(経済学)
2007年   東京大学社会科学研究所教授

2005年より東京大学社会科学研究所の全所的プロジェクトである希望学(希望の社会科学)のリーダーとして
活動、その成果は2009年4月より希望学全4巻として刊行。
データを用いた実証分析の他、企業や自立支援組織などへの調査なども実施。

講演内容

「挫折から希望が育つ」

2005年から何人かの仲間と希望学という研究をしてきました。
「希望」って何でしょう。
働くことにも、生活することにも、そして生きることにも希望が持てないとき、
私たちは何ができるのでしょうか。そんなことを一緒に考えてみたいと思います。

主要著書

仕事のなかの曖昧な不安』中央公論新社、2001年(2005年・中公文庫) ※日経・経済図書文化賞受賞、
 サントリー学芸賞受賞
リストラと転職のメカニズム』(中田喜文氏との共編著)、東洋経済新報社、2002年
成長と人材』(佐藤博樹氏との共編著)、勁草書房、2003年
『雇用創出と失業に関する実証研究』(共著)、内閣府経済社会総合研究所(『経済分析』シリーズ第168号)、
 2003年
ジョブ・クリエイション』日本経済新聞社、2004年
ニート フリーターでもなく失業者でもなく』(曲沼美恵氏との共編著)、幻冬舎、2004年(2006年・幻冬舎文庫)
14歳からの仕事道』理論社、2005年
子どもがニートになったなら』(小杉礼子氏との共著)、日本放送出版協会(生活人新書)、2005年
働く過剰 大人のための若者読本』NTT出版、2005年
希望学』中央公論新社(中公新書ラクレ)、2006年
希望学(全4巻)』東京大学出版会、2009年

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