講師紹介
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講師略歴
1968年 東京大学工学部応用物理学科卒業1970年 東京大学大学院化学工学科修士
1970-74年 旭硝子中央研究所研究員
1970-71年 スカラーシップを得て、米国ニューヨーク州立大学応用数学科留学
1974-77年 英オックスフォード大学招聘教官
1977-81年 スイス バッテル記念研究所研究員
1981-85年 仏ルノー公団未来商品開発室長
1985-99年 多国籍企業エア・リキード・グループ(工業用・医療用ガス世界有力企業)
85-86年 パリ本社
86-88年 米国法人エレクトロニクス事業本部ジェネラルマネージャー
88-92年 エア・リキードパシフィック(株)代表取締役
92-99年 パリ本社シニア・エグゼクティブ(特命プロジェクト担当・IR統括責任者)
1999年-現在 経営戦略に特化した欧州系コンサルティング会社CVA(Corporate Value Associates:
コーポレート・バリュー・アソシエーツ)パートナー兼日本関連プロジェクト統括マネージング・
ディレクターとして、欧州と日本を拠点に政府系機関・自治体や日本と欧米の有力企業の
トップマネージメントに対するコンサルティングを行っている
CVAは1987年にロンドンとパリで設立され、現在世界16カ所のオフィスに300人のプロフェッショナルを擁す
1995年 フランス政府より「国家功績勲章」を受章
撮影 ©岡村啓嗣
講演内容
「世界で戦える人材とは」世界が資本主義一色になり、暴走した。そして、この暴走が米国でのサブプライムローン問題を発端に
金融危機として世界に波及し、海底のマグマが炸裂したかのごときメガトン級の地殻変動が実体経済を
根底から揺さぶっている。今起きていることは新しい時代の到来を告げる予兆である。
そして、これからの時代は、個人個人が、他人からの借り物ではなく、自分自身の“羅針盤”をもって航海
していくことが大事になる。この潮流を踏まえて、個人として「世界で戦う」ために必要な資質とはどういう
ものなのかについて、グローバル・ビジネスの現場から提言する。
主要著書
『孤高の挑戦者たち』日本経済新聞出版社、1983年『欧米・対決社会でのビジネス』新潮社、1988年(1994年・社会思想社 現代教養文庫)
『日本の見えるオフィス』新潮社、1993年
『国際ビジネスの作法』プレジデント社、1995年
『勝負する英語』新潮社、1996年
『交渉力をつける』日本経済新聞社、1997年
『能力主義はこわくない』日本経済新聞社、1999年
『西洋の着想 東洋の着想』文藝春秋(文春新書)、1999年
『ビジネスで勝つ英語』新潮社(新潮OH!文庫)、2001年
『ミッション』新潮社、2002年
『定跡からビジョンへ』(羽生善治氏との共著)、文藝春秋、2004年
『ビジネス脳はどうつくるか』文藝春秋、2006年
『とどめのひと言』PHP研究所、2007年
『世界で戦う知的腕力を手にいれる』(船川淳志氏との共著)、ファーストプレス、2007年
『新しい時代を切り拓く賢者の知恵』ファーストプレス、2009年
『マイ・ビジネス・ノート』文藝春秋(文春文庫)、2009年
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