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講師紹介

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高橋 俊介

講演日 2008/04/10 (木)

高橋 俊介
タカハシ シュンスケ

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授

講師略歴

1954年    東京生まれ
1978年    東京大学工学部航空学科を卒業し日本国有鉄道に入社
1984年    米国プリンストン大学工学部修士課程を終了し、マッキンゼーアンドカンパニーに入社
         東京オフィスのコンサルタントとして、顧客の大手日本企業の事業戦略策定や組織設計に従事
1989年    世界有数の人事組織コンサルティング会社である米国のワイアットカンパニーの日本法人ワイアット
         株式会社(現ワトソンワイアット株式会社)に入社
1993年    同社代表取締役社長に就任
         主に大手日本企業、ベンチャー企業や外資系企業の人材マネジメントや組織マネジメントの企画、
         導入に携わる
1997年7月  社長を退任、個人事務所ピープル ファクターコンサルティングを通して、コンサルティング活動や
         講演活動を行う
2000年5月  慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任
         個人事務所による活動に加えて、湘南藤沢キャンパスのキャリアリソースラボラトリーを拠点とした
         個人主導のキャリア開発や組織の人材育成についての研究に従事、現在に至る

講演内容

「これからの働き方を考える」

最近ワークライフ問題が注目を浴びていますが、これは単に女性の活用を推進するというだけの意味では
ありません。自分自身や家族のメンタル面で問題を抱えたりする人が増えています。一方で分業と専門化が
あまりにも進んで、人間としての活用能力が偏り、多様な他者への感受性も社会全体で低下しています。
ワークとライフは相反するものではなく、統合して考えるものだという、ワークライフインテグレーターの考え方
と働き方について、考えてみたいと思います。

主要著書

人材マネジメント革命』プレジデント社、1994年
『自由と自己責任のマネジメント』ダイヤモンド社、1995年
『知的資本のマネジメント』ダイヤモンド社、1998年
キャリアショック』東洋経済新報社、2000年(2006年・SB文庫)
組織改革』東洋経済新報社、2001年
キャリア論』東洋経済新報社、2003年
組織マネジメントのプロフェッショナル』ダイヤモンド社、2004年
部下を動かす人事戦略』(共著)、PHP研究所(PHP新書)、2004年
人が育つ会社をつくる』日本経済新聞出版社、2006年
人材マネジメント論(新版)』東洋経済新報社、2006年

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