講師紹介
このページを印刷
講師略歴
1966年 東京大学工学部建築学科、建築工学士1972年 ハーバード大学デザイン大学院、都市デザイン・建築修士
1975年 MITスローン経営大学院、経営学修士(ファイナンス専攻)
1966年 前川國男建築設計事務所入所
1972年 デイビス・ブロディ・アソシエーツ入所
1975年 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社
1987年 ディレクター(シニア・パートナー)に就任
1989年~94年 東京支社長を兼務
2002年 マッキンゼー・アンド・カンパニーを定年退職
2002以降 独立行政法人経済産業研究所 上席研究員
産業再生機構 非常勤監査役
一橋大学大学院国際企業戦略学科 客員教授
現在 社会システム・デザイン研究所 代表ディレクター・社会システムデザイナー
オリックス株式会社 社外取締役、三井住友銀行 社外取締役
三井住友ファイナンシャル・グループ 社外取締役
生涯学習開発財団 理事、健康医療開発機構 理事
広島市 経営アドバイザー、日本建築家協会 経営アドバイザー
東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム企画・推進責任者
講演内容
「社会システムデザインで日本を変える」今、日本が直面している最大の課題は「超高齢化社会をどう経営するか」ということである。この答えは
世界のどこにも存在しないので日本が独自に答えないといけない。そのアプローチとして「社会システム・
デザイン」を提案する。「社会システム」を「生活者・消費者への価値提供の仕組み」と定義し、それを
デザインする手順を、現在問題の多い医療システムの具体的デザインなどを例にとりながら細かく説明する。
その中に新たな高齢者による消費の創造と拡大の展望を描くことによって、これまでの「産業立国」を超える
組み立てを示す。
主要著書
『アメリカと比べない日本』ファースト・プレス、2006年『「豊かなる衰退」と日本の戦略』ダイヤモンド社、2003年
『市場の時代』(共訳)、東洋経済新報社、1999年
『マッキンゼー合従連衡戦略』(共著)、東洋経済新報社、1998年
『成長創出革命』ダイヤモンド社、1994年
『コーポレート・アーキテクチャー』(共著)、ダイヤモンド社、1992年
『企業変身願望』NTT出版、1990年
このページを印刷