講師紹介
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講師略歴
プリンストン大学卒業後スタンフォード大学で博士号(政治学)取得通産省のIT産業政策に疑問を呈する著書が有沢広巳記念賞を受賞
1994年 来日、バンカース・トラストアジア証券会社東京支店、モルガンスタンレー証券会社を経て
2000年 英国プルデンシャルグループに入社
2001年 同グループのピーシーエー・アセット・マネジメント株式会、代表取締役(最高経営責任者)に就任
2002年4月 モルガンスタンレー証券会社に復職し、翌年株式統括本部長に就任
モルガンスタンレーの日本におけるエグゼクティブ・コミッティーのメンバー、日本証券業協会の
外国証券評議会の議長などを務める
2006年4月 モルガンスタンレー証券会社を退職
2006年5月 現職
2006年、日本の永住権を取得、通算滞在年数は19年
CFA協会検定証券アナリスト
講演内容
「「ものを聞く株主」が見た日本の資本市場と投資家の社会責任」少子高齢化、労働人口の減少という経済障壁を抱えた日本にとって、健全な株式市場における投資機会を
国民に提供することは大きな課題であり、日本の国民が日本企業に投資をし、日本経済を発展させるという
新たな「価値創造」の循環が必要となる。これからの株主は「ものを聞く株主」として企業と積極的に前向きな
対話を行ないながらその「価値創造」の基盤となるコーポレ-ト・ガバナンスの新たなモデルを構築していく
という重要な役割を担っている。
主要著書
"Divided Sun: Miti and the Breakdown of Japanese High-Tech Industrial Policy, 1975-1993",Stanford University Press, 1995 ※米国大学出版局連合 有沢広巳記念賞受賞
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