講師紹介
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講師略歴
1967年 生まれ1990年 上智大学外国語学部卒業
1992年 ハーバード大学大学院修士課程修了
1997年 ハーバード大学大学院博士課程修了、Ph.D.(社会人類学専攻)
ケンブリッジ大学、オクスフォード大学の客員研究員を経て
1999年 慶應義塾大学環境情報学部助教授
2006年 慶應義塾大学環境情報学部教授
専門は文化人類学、文化政策論、アメリカ研究。
2003年度安倍フェロー(米国社会科学研究評議会ならびに国際交流基金日米センター)としてハーバード大学
ウェザーヘッド国際問題研究所客員研究員を勤める。
2007年度ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジ・フェロー。
(財)国際文化会館評議員
朝日新聞 オピニオンコラム執筆担当(2006年度)
読売新聞 文化コラム執筆担当(2007年度)
毎日新聞 文化コラム執筆担当(2007年度)
朝日新聞オピニオンコラム対談担当(2008年度)
読売新聞 読書委員・書評執筆担当(2008年度、2009年度)
義塾賞、サントリー学芸賞、日本アメリカ学会清水博賞、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞など受賞。
講演内容
「世界を写す鏡 アメリカ」アメリカについては日々さまざまな情報が伝えられています。しかし、それらをどう結びつけてアメリカ全体
を理解すべきでしょうか。日本において欠けている情報は何でしょう。日本という場でアメリカを解釈する際
に注意すべき点は何でしょう。フィールドワークに基づく近年のアメリカ社会の変化や、発足2年目を迎える
オバマ政権の動向を踏まえながら、今後、アメリカ、そして世界を見つめてゆく際の視座について意見交換
したい。
主要著書
『オバマ大統領 ブラック・ケネディになれるのか』村田晃嗣/渡辺靖(共著)、文藝春秋(文春新書)、2009年『アメリカン・センター~アメリカの国際文化戦略』岩波書店、2008年
『アメリカン・コミュニティ~国家と個人が交差する場所』新潮社、2007年
『The American Family:Across the Class Divide』Pluto Press&University of Michigan Press、2005年
『アフター・アメリカ~ボストニアンの軌跡と<文化の政治学>』慶應義塾大学出版会、2004年
※2004年サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞受賞
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