講師紹介
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講師略歴
1949年 栃木県生まれ1972年 東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業
1974年 東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了
1977年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
1982年 天理大学外国語学部助教授
1987年 同志社大学法学部助教授
1990年 東京外国語大学外国語学部助教授
1993年 東京外国語大学外国語学部教授
東京外国語大学評議員、総合文化研究所所長、附属図書館長、大学長特別補佐を経て
2007年9月 東京外国語大学長
講演内容
「『カラマーゾフの兄弟』新訳の試み」主要著書
『ドストエフスキー 謎とちから』文藝春秋(文春新書)、2007年『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』光文社(光文社新書)、2007年
『大審問官スターリン』小学館、2006年
『《悪霊》 神になりたかった男』みすず書房、2005年
『ドストエフスキー 父殺しの文学(上・下)』日本放送出版協会、2004年
『熱狂とユーフォリア スターリン学のための序章』平凡社、2003年
『磔のロシア スターリンと芸術家たち』岩波書店、2002年 ※第29回大佛次郎賞受賞
『あまりにロシア的な。』青土社、1999年
『破滅のマヤコフスキー』筑摩書房、1998年 ※第8回木村彰一賞受賞
『ロシア・アヴァンギャルド』岩波書店、1996年
『終末と革命のロシア・ルネサンス』岩波書店、1993年
『甦るフレーブニコフ』晶文社、1989年
(共著)
『21世紀ドストエフスキーがやってくる』(共著・加賀乙彦氏との対談含む)、集英社、2007年
『翻訳者の仕事』岩波新書編集部編(「君子、危うきに近寄らず」、41-45頁)、岩波書店、2006年
『モダニズムの越境』モダニズム研究会編(「生と死のカオスモス」、202-232頁)、人文書院、2002年
『20世紀の定義(9)』樺山紘一編(「宿命としての全体」、151-178頁)、岩波書店、2000年
『詩女神の娘たち』沓掛良彦編(「母性なき詩神」、225-248頁)、未知舎、2000年
『ファシズムの想像力』小岸昭他編(「独裁者との対話」、124-151頁)、人文書院、1997年
『20世紀の芸術(5)』(「詩的言語と革命」、131-165頁)、岩波書店、1985年
『ヨオロッパの世紀末』神山宏編(「ロシアのデカダンス」、47-74頁)、JCA出版、1983年
(翻訳)
フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟(5巻)』光文社(古典新訳文庫)、2006-2007年 ※第61回毎日
出版文化賞(毎日新聞社)特別賞受賞
ジョン・アードイン『ゲルギエフとサンクトペテルブルグの奇跡』音楽の友社、2005年
フセヴォロド・メイエルホリド『メイエルホリド・ベストコレクション』(共訳)、作品社、2001年
ボリス・グロイス『全体芸術様式スターリン』(共訳)、現代思潮新社、2000年
ウラジーミル・ソローキン『愛』国書刊行会、1999年
スヴェトラーナ・セミョーノヴァ『フョードロフ伝』(共訳)、水声社、1998年
ユーリイ・ボーレフ『スターリンという神話』岩波書店、1997年
アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』国書刊行会、1997年
ソフィア・ヘーントワ『驚くべきショスタコーヴィチ』筑摩書房、1997年
コンスタンチン・ケドロフ『星の書物』(共訳)、岩波書店、1994年
アレクサンドル・ドーリン『生贄の都モスクワ』山手書房新社、1993年
サイモン・カーリンスキー『知られざるマリーナ・ツヴェターエワ』晶文社、1992年
アレクサンドル・ドーリン『約束の地の奴隷』中央公論社、1991年
チンギス・アイトマートフ『チンギスハンの白い雲』(共訳)、潮出版社、1991年
アントン・チェーホフ『短編集』(『キリスト教文学の世界』16巻)、主婦の友社、1978年
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