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講師紹介

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亀山 郁夫

講演日 2008/08/04 (月)

亀山 郁夫
カメヤマ イクオ

東京外国語大学 学長

講師略歴

1949年     栃木県生まれ
1972年     東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業
1974年     東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了
1977年     東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
1982年     天理大学外国語学部助教授
1987年     同志社大学法学部助教授
1990年     東京外国語大学外国語学部助教授
1993年     東京外国語大学外国語学部教授
          東京外国語大学評議員、総合文化研究所所長、附属図書館長、大学長特別補佐を経て
2007年9月   東京外国語大学長

講演内容

「『カラマーゾフの兄弟』新訳の試み」

主要著書

ドストエフスキー 謎とちから』文藝春秋(文春新書)、2007年
『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』光文社(光文社新書)、2007年
大審問官スターリン』小学館、2006年
《悪霊》 神になりたかった男』みすず書房、2005年
ドストエフスキー 父殺しの文学(上・下)』日本放送出版協会、2004年
熱狂とユーフォリア スターリン学のための序章』平凡社、2003年
磔のロシア スターリンと芸術家たち』岩波書店、2002年 ※第29回大佛次郎賞受賞
あまりにロシア的な。』青土社、1999年
破滅のマヤコフスキー』筑摩書房、1998年 ※第8回木村彰一賞受賞
ロシア・アヴァンギャルド』岩波書店、1996年
終末と革命のロシア・ルネサンス』岩波書店、1993年
甦るフレーブニコフ』晶文社、1989年

(共著)
21世紀ドストエフスキーがやってくる』(共著・加賀乙彦氏との対談含む)、集英社、2007年
『翻訳者の仕事』岩波新書編集部編(「君子、危うきに近寄らず」、41-45頁)、岩波書店、2006年
モダニズムの越境』モダニズム研究会編(「生と死のカオスモス」、202-232頁)、人文書院、2002年
『20世紀の定義(9)』樺山紘一編(「宿命としての全体」、151-178頁)、岩波書店、2000年
『詩女神の娘たち』沓掛良彦編(「母性なき詩神」、225-248頁)、未知舎、2000年
ファシズムの想像力』小岸昭他編(「独裁者との対話」、124-151頁)、人文書院、1997年
『20世紀の芸術(5)』(「詩的言語と革命」、131-165頁)、岩波書店、1985年
『ヨオロッパの世紀末』神山宏編(「ロシアのデカダンス」、47-74頁)、JCA出版、1983年

(翻訳)
フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟(5巻)』光文社(古典新訳文庫)、2006-2007年 ※第61回毎日
 出版文化賞(毎日新聞社)特別賞受賞
ジョン・アードイン『ゲルギエフとサンクトペテルブルグの奇跡』音楽の友社、2005年
フセヴォロド・メイエルホリド『メイエルホリド・ベストコレクション』(共訳)、作品社、2001年
ボリス・グロイス『全体芸術様式スターリン』(共訳)、現代思潮新社、2000年
ウラジーミル・ソローキン『愛』国書刊行会、1999年
スヴェトラーナ・セミョーノヴァ『フョードロフ伝』(共訳)、水声社、1998年
ユーリイ・ボーレフ『スターリンという神話』岩波書店、1997年
アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』国書刊行会、1997年
ソフィア・ヘーントワ『驚くべきショスタコーヴィチ』筑摩書房、1997年
コンスタンチン・ケドロフ『星の書物』(共訳)、岩波書店、1994年
アレクサンドル・ドーリン『生贄の都モスクワ』山手書房新社、1993年
サイモン・カーリンスキー『知られざるマリーナ・ツヴェターエワ』晶文社、1992年
アレクサンドル・ドーリン『約束の地の奴隷』中央公論社、1991年
チンギス・アイトマートフ『チンギスハンの白い雲』(共訳)、潮出版社、1991年
アントン・チェーホフ『短編集』(『キリスト教文学の世界』16巻)、主婦の友社、1978年

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