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講師紹介

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山口 二郎

講演日 2006/07/20 (木)

山口 二郎
ヤマグチ ジロウ

北海道大学大学院法学研究科 教授

講師略歴

1958年     岡山県岡山市生まれ
1981年     東京大学法学部卒、東京大学法学部助手を経て
1984年     北海道大学法学部助教授
1987年     コーネル大学に留学
1993年     北海道大学法学部教授となる
1997年     オックスフォード大学で在外研究を行う
2000年~   現職

専門 行政学、政治学

講演内容

「日本的市民社会の可能性」

日本の民主政治は、小泉時代の5年間でどのように変わったのだろうか。旧来の利権政治の解体や官僚支配
の変革という成果と、メディア政治、ポピュリズム、ワンフレーズ政治などの問題点を分析し、この5年間の政治
を総括する。また、地方レベルの政治の変化に注目し、新たな市民の形成、参加民主主義の展開についても
検証したい。その点をふまえて、21世紀の日本の政策課題を解決する上で、日本の民主主義をどのように
バージョンアップするか、考えてみたい。

主要著書

『大蔵官僚支配の終焉』岩波書店、1987年
『一党支配体制の崩壊』岩波書店、1989年
『政治改革』岩波書店(岩波新書)、1993年
『日本政治の同時代的読み方』朝日新聞社、1995年
『日本政治の課題―新・政治改革論』岩波書店(岩波新書)、1997年
『イギリスの政治 日本の政治』筑摩書房(ちくま新書)、1998年
危機の日本政治』岩波書店、1999年
グローバル化時代の地方ガバナンス』(編著)、岩波書店、2002年
戦後政治の崩壊―デモクラシーはどこへゆくか』岩波書店(岩波新書)、2004年
ブレア時代のイギリス』岩波書店(岩波新書)、2005年
市民社会民主主義への挑戦』(編著)、日本経済評論社、2005年

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