講師紹介
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講演日 2006/01/26 (木)
村上 陽一郎
ムラカミ ヨウイチロウ
国際基督教大学 オスマー記念科学特別教授
講師略歴
1936年 東京生まれ1962年 東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学分科)卒業
1968年 東京大学大学院人文科学研究科比較文学・比較文化専攻博士課程修了
1965年 上智大学理工学部助手
1971年 上智大学理工学部助教授
1973年 東京大学教養学部助教授
1986年 東京大学教養学部教授
1989年 東京大学先端科学技術研究センター教授
1993年 東京大学先端科学技術研究センター長
1995年 国際基督教大学教授
1997年 東京大学名誉教授
2002年 国際基督教大学大学院教授
専門は科学史、科学哲学、科学技術社会学
講演内容
「現代における教養とは」教養といふ言葉に二つの意味を籠めたい。一つは人間として弁へるべき何ものか、もう一つは、現代社会に
生きる人間として弁へるべき何ものか。この二つは必ずしも完全には重ならない。
その重ならない理由を考へてみることにしたい。
主要著書
『近代科学を超えて』講談社(講談社学術文庫)、1986年『生と死への眼差し』青土社、1993年
『文明の中の科学』青土社、1994年
『科学者とは何か』新潮社、1994年
『安全学』青土社、1998年
『科学・技術と社会』光村教育図書、1999年
『生命を語る視座』NTT出版、2002年
『近代科学と聖俗革命(新版)』新曜社、2002年
『やりなおし教養講座』NTT出版、2004年
『安全と安心の科学』集英社(集英社新書)、2005年
など多数
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