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講師紹介

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新宅 純二郎

講演日 2005/07/14 (木)

新宅 純二郎
シンタク ジュンジロウ

東京大学大学院経済学研究科 助教授

講師略歴

1958年   生まれ
1982年   東京大学経済学部経営学科卒業
1986年   東京大学大学院経済学研究科にて経済学修士号取得
1989年   東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
1989年   学習院大学経済学部専任講師
1990年   学習院大学経済学部助教授
1993年   東京大学経済学博士取得
1996年   東京大学大学院経済学研究科助教授

講演内容

「中国・アジア企業との国際分業と協業」

好業績をあげているサムソンに代表される韓国企業、電子産業で成長著しい台湾企業、近年急成長を遂げ
つつある中国企業、タイなどASEAN地域の企業。これらアジアの企業の成長は日本企業にとって脅威である
反面、部品、材料、製造設備、技術の有力な販売先でもある。本講演では、製品アーキテクチャの理論を
ベースにして、アジア企業と日本企業の分業と協業の可能性と、アジアをベースにした製造業のネットワーク
について提言する。

主要著書

日本企業の競争戦略-成熟産業の技術転換と企業行動』、有斐閣、1994年
日本の企業間競争』(編著)、有斐閣、2000年
デファクト・スタンダードの本質』(編著)、有斐閣、2000年
競争戦略のダイナミズム』(編著)、日本経済新聞社、2001年
電子社会と市場経済-情報化と経済システムの変容』(編著)、新世社、2002年
ゲーム産業の経済分析-コンテンツ産業発展の構造と戦略』(編著)、東洋経済新報社、2003年
中国製造業のアーキテクチャ分析』(共編著)、東洋経済新報社、2005年

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