講師紹介
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講師略歴
京都市生まれ神戸大学(社会学専攻)卒業
大阪大学大学院工学研究科博士課程後修了、生活科学研究所主任研究員を経て
「参加のデザイン研究所」を設立
NPO法づくりのための「市民活動制度連絡会」の世話人として活動を続け、特定非営利活動促進法に
尽力する
人材養成を専門とし、「NPO研修・情報センター」を開設、同センターは1999年、東京都より特定非営利
活動法人の認証を取得し、代表理事として現在に至る
現在、多摩大学、東京経済大学の講師
政府、自治体の委員として地方制度調査会審議委員(総務省)、政策提言フォーラム委員(環境省)、
社会実験推進委員会委員(国土交通省)、関東の富士見100景選定委員会(国土交通省)、
協働推進委員会委員長(杉並区) 等委員多数
その他 「コミュニティ・レストランネットワーク」代表
〔特非〕 持続可能な開発のための教育の10年推進会議監事等
講演内容
「参加協働型社会へのパラダイムシフト」NPO法が施行されて6年あまり。認証NPO法人は全国で20,000を超えた。閉塞した時代を切り拓く新たな
主体として「NPO」への社会的期待が高まり、「行政とNPOの協働」が政府、自治体の大きな政策課題と
なってきている。これからの参加協働型社会形成にむけて、地域への分権、市民セクターへの分権が前提
との視点にたち、NPOとボランティアの違い、パートナーシップ、市民参加、協働等々の概念を明らかに
した上で、NPOと行政の協働、NPOと企業の協働、人材養成等々の課題とパラダイムシフト(根本からの
問い直しと社会変革)の必要性を述べる。
主要著書
『市民参加のデザイン』ぎょうせい、1999年『協働のデザイン』学芸出版社、2001年
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