講師紹介
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講師略歴
1960年 生まれ1983年 慶應義塾大学経済学部卒業、計量経済学専攻
1983年~86年 日本債券信用銀行株式会社入行、国際金融部勤務
1986年 ノースウエスタン大学ケロッグ経営学大学院入学
マーケティング、マネージメント、ファイナンスを専攻
1988年 ノースウエスタン大学ケロッグ経営学大学院修士課程修了(MBA取得)
1989年 株式会社社会調査研究所 主任研究員として契約
2001年 株式会社インテージ(旧 社会調査研究所) 役員理事 Chief Marketing Officer
立命館大学経営学部 非常勤講師
2002年 日産自動車株式会社 VP、市場情報室室長
日本マーケティング協会マーケティングサイエンス研究会コーディネーター
早稲田大学理工学部 非常勤講師
現在に至る
講演内容
「経営戦略に活かすマーケティングリサーチ」日産自動車における数々の経営改革の中で、組織改革、風土改革、リストラなどが多く語られて来たが、
あまりマーケティング改革については語られていない。本講演ではまず、日産自動車がより多くのお客様に
好かれるような企業になるための改革について、また本当の顧客志向を実践できる組織になるための改革
について紹介する。さらに、この顧客志向への改革に必須であるお客様の声をどのようにして聞き、判断し、
戦略に反映させるのかについて、日産自動車の市場情報室が目指している姿、多くの企業が抱える問題点
などを解説する。
主要著書
『最新ブランド・マネジメント体系』(共著)、日経広告研究所/日本経済新聞社、1997年『市場調査ベーシック』(共著)、日本マーケティング教育センター/みき書房、1998年
『金融マーケティング』(共著)、朝倉書店、2000年
「新製品の普及を予測するディフージョンモデル」『マーケティング・リサーチャー』No.55(1990.01)、
マーケティングリサーチ協会
「新製品需要予測-コンジョイントモデルの活用」『マーケティング・リサーチャー』No.58(1990.11)、
マーケティングリサーチ協会
「アンコンシャスクラスタリング法-Unconscious Clustering Method」『マーケティング・リサーチャー』
No.63(1992.03)、マーケティングリサーチ協会
「使う立場から見た多変量解析-広報・宣伝活動における課題」『マーケティング・リサーチャー』
No.68(1993.08)、マーケティングリサーチ協会
「製品コンセプトの魅力度の数量的把握 : コンジョイント分析による選好構造解析」『品質』
Vol. 24 Num. 3 pp.28-34 (1994.07)、日本品質管理学会
「感性によるブランドポジショニング分析-Unconscious Clustering Method」1994年度日本知能情報ファジィ学会
「ブランドスイッチを予知するためのブランドロイヤルティ分析」『マーケティングジャーナル』60号 pp.42、
日本マーケティング協会
「ブランド拡張戦略とマーケティングリサーチ」『マーケティング・リサーチャー』No.79(1997.11)、
マーケティングリサーチ協会
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