1931年 | 元資生堂会長・福原信義の長男として東京に生まれる。資生堂創業者・福原有信の孫にあたる。 |
1953年 | 慶応義塾大学経済学部を卒業と同時に資生堂に入社。商品開発や米国進出の橋頭堡であるシセイドー・コスメティックス・アメリカの社長、1975年より商品開発部長として数々のヒット商品群を開発。 |
1978年 | 取締役外国部長として欧米への市場拡大戦略を積極的に推進。資生堂フランスや資生堂ドイチェラントを設立するなど、世界に販売網を拡大。 |
1983年 | 常務取締役。1985年、代表取締役専務。1987年、代表取締役副社長。宣伝国際事業、商品開発などの部門を担当。 |
1987年 | 7月、第10代社長に就任。経営改革、社内の意識改革を推進。 |
1997年 | 6月、代表取締役会長。 |
2001年 | 6月、名誉会長。 |
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東京商工会議所副会頭、 日本・東京商工会議所税制委員長、 (社)企業メセナ協議会会長兼理事長、 (社)日本広告主協会理事長、 等多くの公職を兼任。 政府税制調査会、郵政審議会、国民生活審議会委員、男女共同参画会議議員
主要著書
『美しく年を重ねるヒント―for your Successful Aging』 (共著)求龍堂、1989年 『企業は文化のパトロンとなり得るか』 求龍堂、1990年 『多元価値経営の時代』 東洋経済新報社、1992年 『100の蘭』 文化出版局、1991年 『森毅・福原義春いきいき対談 』 (森毅氏との共著)、明日香出版社、1993年 『森毅・福原義春らくらく対談いきいき対談』 (森毅氏との共著)、明日香出版社、1994年 『文化は熱狂対談集』 潮出版社、1995年 『福原義春サクセスフルエイジング対談』シリーズ(22巻刊行) 求龍堂、1996~2000年 『生きることは学ぶこと―風に聞き時に学ぶ』 ごま書房、1997年 『「無用」の人材、「有用」な人材―"老荘"に学ぶ、転換期を生きぬく知恵』祥伝社、1997年 『福原義春語録』 ソニーマガジンズ、1997年 『部下がついてくる人―体験で語るリーダーシップ』 日本経済新聞社、1998年 『蘭学事始』 集英社、1998年 『金の舌 銀の味―この人この味このお店』 マガジンハウス、1999年 『リーダーシップの真髄―リーダーにとって最も大切なこと』(監修訳、マックス・デプリー著) 経済界、1999年 『文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければならないこと』 (文化資本研究会との共著) ダイヤモンド社、1999年 『日々是「好食」』 マガジンハウス、2000年 『メセナの動きメセナの心』 求龍堂、2000年 『会社人間、社会に生きる』 中央公論新社、2001年 『文化政策入門―文化の風が社会を変える』 (共著)・丸善、2001年 『福原義春の講演-変化の時代と人間の力』 慶應義塾大学出版会、2001年
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