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講師紹介

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深尾光洋

講演日 2001/12/04 (火)

深尾光洋
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慶應義塾大学商学部教授

講師略歴

1951年岐阜市に生まれる
1974年京都大学工学部卒業
日本銀行入行
1978年ミシガン大学経済学部博士課程に入学
1981年同大学Ph.D.取得
日本銀行 金融研究局(現、金融研究所)
1983年経済企画庁 調査局
1985年O.E.C.D.経済統計総局 金融財政政策課エコノミスト
1987年日本銀行 金融研究所調査役
1989年同 外国局調査役
1991年O.E.C.D.経済局 通貨金融課シニア・エコノミスト
1994年日本銀行 調査統計局企画調査課長
1996年日本銀行調査統計局参事

講演内容

「デフレ下の金融政策」

  1. 構造改革とデフレ圧力
     構造改革のポイント
     副作用としてのデフレの深刻化
     デフレ加速の見通し

  2. デフレ放置のリスク
     金融再生は不可能に
     実質金利の上昇と企業経営
     物価下落は構造問題を解決しない
     デフレと財政破綻のリスク

  3. 長期停滞の原因
     金融自由化と貸出金利の高止まり
     金融緩和の遅れ
     97-98年の金融危機と不況の深刻化
     逃した回復の機会

  4. 政策対応は可能か
     財政政策は限界に
     構造改革による景気刺激は困難
     金融政策に頼らざるを得ない
     さらなる金融緩和は可能か
     さらなる緩和の副作用

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