講師紹介
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講師略歴
1966年 | 東京大学大学院修士課程修了、株式会社日立製作所入社 |
1968年 | 東京大学工学部助手 |
1969年 | 同講師 |
1973年 | 同助教授 |
1983年 | 同教授 |
2001年4月 | 工学院大学国際基礎工学科教授、畑村創造工学研究所開設 |
2001年5月 | 東京大学名誉教授 |
2001年10月 | 東北大学客員教授 |
工学博士(1973年2月15日 東京大学) ナノ・マイクロ加工、カセンサ、加工の知能化、医学支援工学、技術と伝承と教育の方法論を研究するほか、失敗知識活用研究会を通じて失敗学の構築を行っている。また、実際の設計研究会を主宰し創造設計原理の研究を行っている。 |
講演内容
「失敗学のすすめ~失敗という財産をどう活かすか~」 人はだれでも新しいことに挑戦すれば必ず失敗する。そこで知識や経験の必要性を体感・実感し、それを基にして進歩する。技術の世界にもこのことはあてはまり、失敗を分析し、新しい知識を樹立することによって新しい技術が生れ、社会を豊かにしてきた。このように失敗のマイナス面だけに目を向けるのではなく、失敗をプラスに転化するための考え方と方法を取り扱うのが「失敗学」であり、そこでは、失敗の必要性・失敗の原因と結果の関係・失敗を生かす工夫などについて具体的な例を取り上げながら学んでゆく。 |
主要著書
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