講師紹介
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講師略歴
1926年 東京生まれ慶應義塾大学文学部英文科卒業後、ミシガン大学で言語学を学ぶ
帰国後、慶應義塾大学に勤務
現在 慶應義塾大学名誉教授
言語社会学専攻
マギル大学イスラム研究所員、イリノイ大学客員教授、エール大学客員教授、ケンブリッジ大学客員フェロー
などを歴任
講演内容
「グローバル社会に求められる発信型の英語力」・どのような英語を目標とすべきか。英語は世界に広まったために、かつての規範性が弱まり、英米の
英語はいまや多種多様の英語の一部と考えるべき時代となった。日本人は日本人らしさの溢れた英語を
目指すべきである。
・私たちはアメリカ人になるために英語を学ぶわけではなく、日本人の考え、立場、そして文化などを世界に
伝え、それを守るために英語が必要なのであるから、従来の英米人を理想のモデルとした教育を改める
必要がある。
主要著書
『ことばと文化』岩波書店、1992年『言語文化学ノート』大修館書店、1998年
『人にはどれだけの物が必要か』中央公論新社(中公文庫)、1999年
『日本人はなぜ英語ができないか』岩波書店、1999年
『鈴木孝夫著作集(1~8巻)』岩波書店、1999年~2000年
『英語はいらない!?』PHP研究所、2001年
『アメリカを知るための英語、アメリカから離れるための英語』文藝春秋、2003年
■講師著書一覧
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