講師紹介
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講演日 2025/05/20 (火)
勅使川原 真衣
テシガワラ マイ
組織開発コンサルタント、著作家
講師略歴
1982年、横浜生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院教育学研究科(教育社会学)修了。教育学修士。ボストンコンサルティンググループ、ヘイグループなど外資コンサルティングファームでの勤務を経て独立。2017年に組織開発を専門とする、「自ず(おのず)」と「自ら(みずから)」の間がいい、おのみず株式会社を設立。企業をはじめ病院、学校などの組織開発を支援する。二児の母。2020年から乳がん闘病中。著書に『「能力」の生きづらさをほぐす』、『働くということ 「能力主義」を超えて』(新書大賞2025 第5位)、『職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発』、編著書に『「これくらいできないと困るのはきみだよ」? 』がある。最新刊は『格差の"格"ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性』(朝日新聞出版)。論壇誌「Voice」(PHP研究所)、教育専門誌『教職研修』(教育開発研究所)、日経ビジネス電子版にて連載中。おのみず株式会社:https://hitomiru.jp/
X(旧Twitter):@maigawarateshi
写真:©稲垣純也
講演内容
【オンライン受講】能力主義は『良いこと』もしたのか?
近代化にともない必要に駆られて仕立てられた配分原理としての「能力主義」。もはや疑いようのない真理かのごとく、世に浸透していますが、社会や組織の問題を「個人の能力」の欠乏や不足で説明し、このまま個人に無限の努力を強いていて、よいのでしょうか?残念ながら、社会をよくしようとして、悪くなっていないでしょうか?
能力主義の代案を示しながら、功罪を見つめ直し、競争ではなく共創する社会を構想します。
◎見逃し配信日程 ※本講演を予約された方のみ
2025年5月30日(金)0:00 ~ 6月5日(木)23:59
視聴方法は受講券を購入された方のご登録メールアドレス宛に、見逃し配信開始日の2営業日前にメールでご案内します。
主要著書
『学歴社会は誰のため』PHP研究所(PHP新書)、2025年『格差の"格"ってなんですか? 無自覚な能力主義と特権性』朝日新聞出版、2025年
『「これくらいできないと困るのはきみだよ」? 』(編著)、東洋館出版社、2024年
『職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発』大和書房、2024年
『働くということ 「能力主義」を超えて』集英社(集英社新書)、2024年 ※新書大賞2025 第5位
『「能力」の生きづらさをほぐす』どく社、2022年
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