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講師紹介

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柳 幹康

講演日 2025/01/24 (金)

柳 幹康
ヤナギ ミキヤス

東京大学東洋文化研究所 准教授

講師略歴

1981年栃木県生まれ。2013年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。その後、日本学術振興会特別研究員(PD、駒澤大学)・海外特別研究員(台湾中央研究院)、花園大学専任講師・准教授などを経て現在東京大学東洋文化研究所准教授、花園大学国際禅学研究所副所長。専門は中国仏教。
2016年に中村元東方研究所学術奨励賞、2020年に日本印度学仏教学会賞などを受賞。
 

講演内容

【ハイブリッド受講】教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか

約2500年前にインドで生まれた仏教は今日にいたるまで、様々な苦しみから無数の人々を救ってきました。私たちにとって老いや病・死が避けられない限り、その問題に正面から向き合ってきた仏教の意義は色褪せることがないと思います。本講演ではその歴史・思想を振り返りつつ、そこから何を汲み取ることができるのか、今日を生きる我々の視点から考えてみます。


見逃し配信日程 ※本講演を予約された方のみ
2025年1月31日(金)0:00 ~ 2月6日(木)23:59
視聴方法は受講券を購入された方のご登録メールアドレス宛に、見逃し配信開始日の2営業日前にメールでご案内します。
 

主要著書

<単著>
永明延寿と『宗鏡録』の研究:一心による中国仏教の再編』(単著)、法藏館、2015年
<共著>
裂け目に世界をひらく:「共生」を問う 東大リベラルアーツ講義』(共著)、東京大学出版会、2024年
「日本の伝統文化」を問い直す』(共著)、臨川書店、2024年
中世禅の知』(共著)、臨川書店、2021年
一心万法:延寿学研究』(共著)、宗教文化出版社、2018年
三国伝来 仏の教えを味わう:インド・中国・日本の仏教と「食」』(共著)、臨川書店、2017年
最澄・空海将来『三教不斉論』の研究』(共著)、国書刊行会、2016年
<共訳>
新国訳大蔵経[中国撰述部]第6冊 [禅宗部] 1-6 法眼録・無門関』(共訳)、大蔵出版、2019年

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