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講師紹介

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中村 伊知哉

講演日 2007/02/06 (火)

中村 伊知哉
ナカムラ イチヤ

慶應義塾大学教授/国際IT財団専務理事

講師略歴

現職  慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 教授
     国際IT財団 専務理事

1961年      生まれ
           京都大学経済学部卒、大阪大学博士課程単位取得退学
           ロックバンド 少年ナイフのディレクターを辞し
1984年      郵政省入省
           電気通信局で通信自由化に従事した後、放送行政局でCATVや衛星ビジネスを担当
           登別郵便局長を経て、通信政策局でマルチメディア政策、インターネット政策を推進
1993年~95年  パリに駐在し、帰国後は官房総務課で規制緩和、省庁再編に従事
1998年      MITメディアラボ客員教授に就任
2002年9月    スタンフォード日本センター研究所長に就任
           同じくNPO法人 CANVAS副理事長を兼務
2004年4月    国際IT財団専務理事に就任
2006年10月   慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構教授に就任

(株)CSK顧問、(社)音楽制作者連盟顧問、ビジネスモデル学会理事、芸術科学会評議員
コンテンツ政策研究会幹事、ポップカルチャー政策プロジェクト世話人、メディア融合研究会世話役
文化審議会著作権分科会専門委員、情報通信審議会専門委員

講演内容

「日本のポップパワー」

マンガ、アニメ、ゲームに代表される日本のポップカルチャーが国際的な注目を集めています。
今や日本は新しい若者文化の本場と目され、その産業は経済成長の原動力として期待されています。国の
ブランドを高める効果も唱えられています。しかし、人材育成や政策対応などの課題も横たわっています。
デジタル時代におけるポップな文化の未来を展望してみましょう。

主要著書

インターネット、自由を我等に』アスキー、1996年
電脳への提言』(共著)、アスキー、1997年
『メディア論』(共著)、京都造形芸術大学、1998年
サイバーネットワーク』(共著)、NTT出版、1999年
『インターネットの進化と日本の情報通信政策』(共著)、日鉄技術情報センター、2000年
『日本の電子商取引とインターネット』(共著)、日鉄技術情報センター、2001年
音楽がわかる。』(共著)、朝日新聞(Aera mook)、2001年
デジタルのおもちゃ箱』NTT出版、2003年
日本のポップパワー』(共著)、日本経済新聞社、2006年

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