講師紹介
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講師略歴
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
株式会社ゲンロン:https://genron.co.jp
ゲンロンカフェ:https://genron-cafe.jp
webゲンロン:https://webgenron.com
X(旧Twitter):東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
講演内容
【ハイブリッド受講】「訂正すること」の意味と価値
日本には「訂正する力」が必要です。訂正する力は、「過去に囚われてなにも変えないこと」と「すべてを打ち捨ててリセットして再出発すること」の中間にある力です。そして、時代が移り変わっていくにつれて、自分が変わっていくことを受け入れる力でもあります。また民主主義の根本にあるべき力でもあります。講演では、そんな「訂正する力」について、哲学的な知見や会社経営のエピソードを交えながらお話しします。◎見逃し配信日程 ※本講演を予約された方のみ
2024年6月14日(金)0:00 ~ 6月20日(木)23:59
視聴方法は受講券を購入された方のご登録メールアドレス宛に、見逃し配信開始日の2営業日前にメールでご案内します。
主要著書
『訂正する力 』朝日新聞出版(朝日新書) 、2023年『訂正可能性の哲学』ゲンロン、 2023年
『観光客の哲学 増補版 』ゲンロン、2023年
『「忘却にあらがう 平成から令和へ』朝日新聞出版、2022年
『ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる』 中央公論新社 (中公新書ラクレ)2020年
『哲学の誤配』 ゲンロン、2020年
『テーマパーク化する地球』ゲンロン、2019年
『ゆるく考える』河出書房新社、2019年
『ゲンロン0 観光客の哲学』ゲンロン、2017年
『弱いつながり 検索ワードを探す旅 』幻冬舎、2014年(2016年・幻冬舎文庫)
『セカイからもっと近くに 現実から切り離された文学の諸問題』東京創元社(Key library)、2013年
『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』講談社、2011年
『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか+ 東浩紀アーカイブス2』河出書房新社(河出文庫)、2011年
『郵便的不安たちβ 東浩紀アーカイブス1』河出書房新社(河出文庫)、2011年
『クォンタム・ファミリーズ』新潮社、2009年(2013年・河出文庫)
『ゲーム的リアリズムの誕生─動物化するポストモダン2』講談社(講談社現代新書)、2007年
『動物化するポストモダン─オタクから見た日本社会』講談社(講談社現代新書)、2001年
『不過視なものの世界』朝日新聞社、2000年
『存在論的、郵便的─ジャック・デリダについて』新潮社、1998年
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