講師紹介
このページを印刷

講演日 2024/04/09 (火)
森林 貴彦
モリバヤシ タカヒコ
慶應義塾高等学校野球部監督
慶應義塾幼稚舎 教諭
講師略歴
慶應義塾大学法学部卒業。大学時代は母校慶應義塾高校野球部で学生コーチを務める。3年間のNTT勤務を経て、筑波大学大学院コーチング論研究室に在籍し教員免許(保健体育)と修士号(体育学)を取得。並行して、つくば秀英高校で野球部コーチを務める。2002年より慶應義塾幼稚舎教諭として担任を務める傍ら、母校野球部でコーチ・助監督を歴任し、2015年監督就任。2018年春・夏、2023年春・夏の全国大会出場。2023年夏に107年ぶりの全国優勝を果たす。主な著書に『Thinking Baseball』(2020、東洋館出版社)。慶應義塾高等学校野球部 WEBサイト:https://keio-high-baseball.com
講演内容
【ハイブリッド受講】「常識」を問い直した指導の道
勝利至上主義に基づく上意下達、旧態依然、同調圧力といった高校野球の「常識」に疑問と危機感を持ち、その常識を覆すために指導者になりました。昨夏は107年ぶりの日本一を達成することができました。「自分で考える」「任せて、信じ、待ち、許す」「伝統を創る」「独自の視点を持つ」など、私の指導者としての信念についてお話しします。きっと高校野球だけではなく、全ての組織づくり、人財づくりに通じるものがあるはずです。主要著書
『Thinking Baseball 慶應義塾高校が目指す"野球を通じて引き出す価値"』東洋館出版社、2020年このページを印刷