講師紹介
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講師略歴
1967年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部教授。1997年ハーバード大学大学院博士課程修了、Ph.D.(社会人類学)。ハーバード大学国際問題研究所などを経て、2005年より現職。ケンブリッジ大学フェロー、パリ政治学院客員教授などを歴任。専門は現代米国論、パブリック・ディプロマシー論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。
著書『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会 サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞)
『アメリカン・デモクラシーの逆説』『〈文化〉を捉え直す』(以上、岩波新書)
『文化と外交』『リバタリアニズム』『白人ナショナリズム』(以上、中公新書)ほか多数。
講演内容
【ハイブリッド受講】 アメリカ社会の分断とトランプの影
19世紀後半の南北戦争以来、もっとも分断しているとされるアメリカ社会。2024年の大統領選を踏まえた短期的動向に加え、中長期的な観点からアメリカ社会の行方と国際社会への影響について一緒に考えたいと思います。「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『アメリカとは何か 自画像と世界観をめぐる相剋』岩波書店 (岩波新書) 、2022年『白人ナショナリズム アメリカを揺るがす「文化的反動」』中央公論新社(中公新書)、2020年
『リバタリアニズム アメリカを揺るがす自由至上主義』中央公論新社(中公新書)、2019年
『〈文化〉を捉え直す カルチュラル・セキュリティの発想』岩波書店 (岩波新書)、2015年
『沈まぬアメリカ 拡散するソフト・パワーとその真価』 新潮社、2015年
『アメリカのジレンマ 実験国家はどこへゆくのか 』NHK出版(NHK出版新書)、2015年
『アメリカン・コミュニティ』 新潮社(新潮選書)、2013年
『文化と外交 パブリック・ディプロマシーの時代』中央公論新社(中公新書)、2011年
『現代アメリカ』(編集)、有斐閣(有斐閣アルマ)、2010年
『アメリカン・デモクラシーの逆説』岩波書店 (岩波新書) 、2010年
『オバマ大統領 ブラック・ケネディになれるのか』(共著)、文藝春秋(文春新書)、2009年
『アメリカン・センター アメリカの国際文化戦略』岩波書店、2008年
『アメリカン・コミュニティ 国家と個人が交差する場所』新潮社、2007年(新潮選書、2013年)
『The American Family:Across the Class Divide』Pluto Press&University of Michigan Press、2005年
『アフター・アメリカ ボストニアンの軌跡と<文化の政治学>』慶應義塾大学出版会、2004年 ※2004年サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞受賞、義塾賞
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