講師紹介
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講師略歴
1958年生まれ。東京都立日比谷高校からアメリカ・ミシガン州ハートランド高校に留学。同校卒業。上智大学外国語学部比較文化学科卒業(現:国際教養学部)。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 グローバル社会専攻 修士課程修了。(2005年4月~2008年3月)。社会学修士号取得。東京大学大学院人文社会系研究科 客員准教授(2009年4月1日~9月30日)。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 グローバル社会専攻 博士課程後期・満期退学(2013年9月)。グローバル社会学博士号取得(2019年9月)初めての報道番組テレビ朝日系の「今、世界は」では主に“連帯”発足当時のポーランド、ソビエト連邦、フィリピンの米軍基地潜入ルポ、アメリカ日系一世の記録などの取材レポートを担当する。続く「TVスクープ」でも、ロッキード裁判に揺れる越山会をはじめとする国内取材、また、民放連賞を受賞した「写真の中のベトナム戦争」(1985年)では、レポーターを担当。1986年5月には、テレビ朝日系「ニュースステーション」のフィリピン報道で、ギャラクシー賞個人奨励賞を受賞。
その後はフジテレビ報道と契約。1987年から連日のニュース番組の生放送でキャスターとして取材、放送を手掛けてきた。フジテレビ系では「スーパータイム」「ニュースJAPAN」「スーパーニュース」を経て、2015年3月30日から同系の「直撃LIVE グッディ!」(2020年9月にて終了)MCに。
その他、雑誌の連載など執筆多数。近著『自民党の女性認識 「イエ中心主義」の政治指向』は、尾崎行雄記念財団咢堂ブックオブザイヤー2022選挙部門大賞受賞。ジャーナリスト、社会学者としても活躍を続けている。
2023年4月より、椙山女学園大学客員教授に就任。
安藤優子インスタグラム:https://www.instagram.com/yukoando0203/?hl=ja
講演内容
【ハイブリッド受講】 報道の現場から ~自民党の女性認識~
首相秘書官による「同性婚」差別発言は、男性中心主義、イエ中心主義の社会認識が政府・自民党に根強く残っていることを露呈させました。なぜ、要人によるこの手の問題発言が何度も繰り返されるのでしょうか。そこには長らく政権与党であった自民党によって、時代遅れの認識が戦略的に再生産される政治環境があったようです。報道・ニュースに携わる多忙な日々の傍ら、大学院で学び博士号を取得した安藤優子さんに、自民党の女性認識の深層を分析・解説していただきます。(事務局筆)
※本講演は、講演60分・質疑応答30分の構成(20:00終了)です。
主要著書
『自民党の女性認識 「イエ中心主義」の政治指向』明石書店、2022年 ※尾崎行雄記念財団咢堂ブックオブザイヤー2022選挙部門大賞受賞『ひるまない』講談社、2010年
『似合う服がみつからない!』集英社 (集英社be文庫、2004年)
『以上、現場からでした。』マガジンハウス 、2003年、(集英社be文庫、2007年)
『あの娘は英語がしゃべれない!』集英社 、1998年(集英社文庫、2001年)
『安藤流 着道楽のひそかな悦び』小学館 、1996年
『ウーマン・イン・パワー ~世界を動かした女、マーガレット・サッチャー~』(翻訳)、フジテレビ出版 、1991年
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