講師紹介
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講師略歴
株式会社オリィ研究所 所長、デジタルハリウッド大学院特任教授。奈良県生まれ。小学5年~中学3年まで不登校を経験。高校時代に電動車椅子の新機構の発明を行い、国内最大の科学コンテストJSECにて文部科学大臣賞、世界最大の科学コンテストIntel ISEFにてGrand Award 3rd を受賞、その際に寄せられた相談と自身の療養経験から「孤独の解消」を研究テーマとする。早稲田大学にて2009年から孤独解消を目的とした分身ロボットの研究開発を独自のアプローチで取り組み、2012年株式会社オリィ研究所を設立。
分身ロボット「OriHime」、ALS等の患者向けの意思伝達装置「OriHime eye+ switch」、全国の車椅子ユーザーに利用されているバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」、寝たきりでも働けるカフェ「分身ロボットカフェ」等を開発。
同プロジェクトは2021年度の「グッドデザイン賞」15000点の中から最高賞であるグッドデザイン大賞に選出された。
米Forbes誌が選ぶアジアを代表する青年30人「30 Under 30 ASIA」。
著書:『孤独は消せる』『サイボーグ時代』『ミライの武器』
オリィ研究所:https://orylab.com
分身ロボットカフェDAWNver.β:https://dawn2021.orylab.com
Twitter:吉藤オリィ@寝たきりの先をつくる @origamicat
講演内容
【ハイブリッド受講】 サイボーグ時代の人生戦略 ~人から必要とされ続ける生き方~
吉藤オリィさんはご自身の不登校の体験をもとに、対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発し、開発したロボットを多くの人に使ってもらうべく株式会社オリイ研究所を設立しました。「ベッドの上にいながら、会いたい人と会い、社会に参加できる未来の実現」を理念に掲げ、どのような状況にあっても、ロボットを通して人と出会い、人の役に立つことによって、誰もが孤独を解消できる社会を築くため開発、実装を進めているのです。吉藤さんが、これまでの活動、人生より描いている社会について、分身ロボットとともにある未来に向けてお話しいただきます。(事務局筆)主要著書
『「孤独」は消せる。』サンマーク出版、2017年『サイボーグ時代 リアルとネットが融合する世界でやりたいことを実現する人生の戦略』 きずな出版、2019年
『ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業』サンクチュアリ出版、2021年
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