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講師紹介

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安宅 和人

講演日 2022/04/05 (火)

安宅 和人
アタカ カズト

慶應義塾大学環境情報学部 教授
Zホールディングス株式会社 シニアストラテジスト

講師略歴

マッキンゼーを経て、2008年からヤフー。前職ではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2012年よりCSO、2022年よりZホールディングス シニアストラテジスト。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。2016年より慶應義塾大学SFCで教え、2018年秋より現職。総合科学技術イノベーション会議(CSTI)専門委員、内閣府デジタル防災未来構想チーム座長、教育未来創造会議委員、新AI戦略検討会議委員ほか公職多数。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人残すに値する未来 代表。イェール大学脳神経科学Ph.D.。著書に『イシューからはじめよ』(英治出版)、『シン・ニホン』(NewsPicks)。

Blog:ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
Twitter:@kaz_ataka

講演内容

「残すに値する未来を考える」

明らかに不連続な未来に突入したいま、我々はこの時代をどう考え、どのような未来を創っていくべきなのか?2013年データサイエンティスト(DS)協会の立ち上げに始まり、IPAとのDSスキル定義、国や経団連のSociety5.0/AI戦略立案、データ×AIモデルカリキュラム策定及び認定制度の設計、CSTIでの10兆円基金の提言・設立、DS検定制度立ち上げ、国と地方のデジタル基盤抜本改善(官邸/現D庁)、国のデジタル防災、官邸 教育未来創造会議など、データ×AI時代における様々な取り組みに携わる一方、都市集中型の未来に対するオルタナティブの構築を「風の谷を創る」活動発起人としてさまざまに検討する立場から、現在、我々人類が置かれた状況を俯瞰し、残すに値する未来を考察できればと思います。
 

主要著書

イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」』英治出版、2010年
トップデータサイエンティストが教える データ活用実践教室』(共著)、日経BP社、2015年
ビッグデータ vs.行動観察データ』ダイヤモンド社(Diamond ハーバード・ビジネス・レビュー論文/Kindle版)、2015年
資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』(共著)、KADOKAWA/角川書店、2015年
知性の核心は知覚にある』ダイヤモンド社(Diamond ハーバード・ビジネス・レビュー論文/Kindle版)、2017年
人工知能はビジネスをどう変えるか』ダイヤモンド社(Diamond ハーバード・ビジネス・レビュー論文/Kindle版)、2018年
ビッグデータ探偵団』(共著)、講談社(講談社現代新書)、2019年
シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』 NewsPicksパブリッシング、2020年

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