講師紹介
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講師略歴
早稲田大学卒業後、NHK入局。30年以上にわたり、軍事・安全保障専門の国際記者、解説委員を務める。東西軍備管理問題、湾岸戦争、ユーゴスラビア紛争、北朝鮮核問題、同時多発テロ、イラク戦争など、豊富な取材経験を持つ。一方、英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)では1992年に客員研究員として在籍した後、2009年、日本人として初めてアソシエイト・フェローに指名された。2012年、RUSI Japan の設立に伴い、NHKを退職、所長に就任。2019年、RUSI日本特別代表に就任。日英の安全保障コミュニティーに幅広い人脈があり、両国の専門家に交流の場を提供している。大阪大学大学院招聘教授、拓殖大学大学院非常勤講師を兼任する。著書に『復活! 日英同盟 インド太平洋時代の幕開け』(CCCメディアハウス)、『戦略の地政学』(ウェッジ)等がある。RUSI Japan WEBサイト:rusi-japan.org
講演内容
「復活する日英同盟 ~インド太平洋時代の幕開け~」
今年9月、英国の新型空母「クイーン・エリザベス」の艦隊が来航。移動距離48000キロ、40カ国以上を訪問、70以上の作戦を実施。英国海軍にとって1982年のフォークランド紛争以来の大遠征である。英国はなぜ、はるばる日本まで艦隊を派遣したのか。同盟復活とまで言われる日英関係は今後、どのような発展を遂げるのか。空母「クイーン・エリザベス」が日本に届けたメッセージとはなにか。新しい時代の新しい脅威に対応した新しい同盟について考えます。「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『アジア震撼-中台危機・黄書記亡命の真実』 NTT出版 、1998年『戦略の地政学 ランドパワーVSシーパワー』ウェッジ、2017年
『復活! 日英同盟 インド太平洋時代の幕開け』CCCメディアハウス、2021年
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