講師紹介
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講師略歴
1957年大阪生まれ。1981年大阪大学医学部医学科卒業。1984年大阪大学医学部助手、1989年ヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)客員研究員、1990年京都大学医学部助手、京都大学医学部講師を経て、1995年に大阪大学微生物病研究所教授に就任。2004年より現職。医学博士。趣味はノンフィクション読書、僻地旅行、義太夫語り。読売新聞の読書委員、ノンフィクションレビューサイトHONZ(http://honz.jp/)のメンバーでもある。
HP : http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/nakano/
Twitter : @handainakano
講演内容
「(あまり)病気をしない暮らし」
誰だって病気になりたくはありません。しかし、絶対に病気にならない、などということはありえません。一方で、病気になったとき、治療法の決定は自ら下さなければならない時代になりました。ですから、ある程度は病気のことを理解しておく必要があります。日本人の二人に一人が冒される「がん」を例に、どうして発症するのか、どのような治療法があるのか、そして、どうしたら予防できるのか、など、わかりやすくお話いたします。「クロシングでの視聴はこちら」
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)
主要著書
『幹細胞とクローン』羊土社、2003年『再生医療のための分子生物学』(編)、コロナ社、2006年
『なかのとおるの生命科学者の伝記を読む』学研メディカル秀潤社、2011年
『エピジェネティクス――新しい生命像をえがく』岩波書店(岩波新書)、2014年
『こわいもの知らずの病理学講義』晶文社、2017年
『(あまり)病気をしない暮らし』晶文社、2018年
『仲野教授の そろそろ大阪の話をしよう』ミシマ社、2019年
『からだと病気のしくみ講義』NHK出版(教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)、2019年
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